つぎの衆院選の公約にする考えを示しました。
「立民・枝野氏「夫婦別姓公約に」 衆院選、野党の連携求める」
(はてなブックマーク)
立民・枝野氏「夫婦別姓公約に」 衆院選、野党の連携求める https://t.co/K6QUjJ8oqN #ニュース #47NEWS #共同通信ニュース
— 47NEWS (@47news_official) February 27, 2021
共同通信の記事は短いので全文引用します。
立憲民主党の枝野幸男代表は27日の
オンラインイベントで、次期衆院選で
選択的夫婦別姓制度の実現を訴える考えを示した。
「公約に間違いなく入る。導入に合意しない
政党とは連立政権を組まない」と強調。
制度に賛成している共産、国民民主、社民各党との
連携に弾みをつけたい狙いがありそうだ。
自民党にある選択的夫婦別姓への
反対論について「感情論だ。嫌だから嫌としか
言いようがなく、根深い」と指摘。
自民内の賛成派として野田聖子幹事長代行の
名前を挙げ「自民の一定数が賛成してくれば
(関連法案は)成立する」と期待感を示した。
立憲民主党や民進党、民主党は
これまでも選択的夫婦別姓の実現を
公約にし続けてはきました。
今回はこれまで以上に、選択的夫婦別姓を
強調してきたことになるでしょう。
とくに注目したいのは、選択的夫婦別姓の
導入に合意しない政党とは連立政権を
組まないとはっきり言っていることです。
これはすごいとわたしは思いました。
選択的夫婦別姓のために、
ここまで言ってくれるからです。
これは選択的夫婦別姓の実現に対する
立憲民主党の「本気度」を示している、
ということになるでしょう。
かつての民主党・鳩山政権時代は、
反対を公約にする国民新党・亀井静香が
連立政権に参加していたせいで、
選択的夫婦別姓が実現しなかったのでした。
「民主党政権で実現しなかった理由」
「民主党政権で実現しなかった理由」
「反対する政党とは連立政権を組まない」と
いうのは、こうした反対政党による
妨害に対する警戒もあると思います。
現在の立憲民主党は、過去の痛恨に対する対処を
考えているということだと思います。
またこのように「連立を組まない」と
明言できるのは、立憲民主党が
野党共闘の中心的な立場にあるから、
ということもあることを、
わたしは指摘しておきたいと思います。