2021年04月06日

toujyouka016.jpg 論点整理だけで是非を結論しない自称中立

3月20日エントリの続き。

自民党で選択的夫婦別姓について
「ニュートラル」と称して男性だけで議論する
ワーキングチーム
についての続きです。

「選択的夫婦別姓、自民が男性のみで論点整理へ「ニュートラルな方に幹部になってもらった」と下村政調会長」
(はてなブックマーク)

 
自民党は10日、選択的夫婦別姓制度を議論する
ワーキングチーム(WT)を設置すると発表した。
国民の関心の高まりを受け一定の方向性を出す。
今月下旬の初会合に先立ち、WT幹部の男性議員のみで
論点を整理する方針で、女性の視点を欠く
「密室」での議論の進め方に批判が出そうだ。

このワーキングチームの目的は、
そもそもが「論点の整理」です。
選択的夫婦別姓の是非について
結論を出すことが目的ではないです。

それを考えると、彼ら自民党の男性議員たちは
「女どうしの闘い」と思って
「高みの見物」をしているという、
3月20日エントリでお話したことは
やはり当たっていそうです。



自分たちは「論点の整理」をすると言って、
是非について見解をしめさないことも、
「自分たちはニュートラル」という意識の
あらわれということになるでしょう。

posted by たんぽぽ at 22:16 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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