世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数の
世界ランキングが発表されました。
「Global Gender Gap Report 2021」
これは「経済」「教育」「健康」「政治」の、
4つの分野に対して、男女間の「相対的な格差」について、
国ごとにスコアを算出して、ジェンダー格差が
どの程度あるかを、国ごとに調べるものです。
【“男女格差” 韓国は102位、中国は107位】
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) March 31, 2021
経済・教育・健康・政治の4つの分野のデータを指数化したもので、日本の120位はG7で最下位。
韓国の102位、中国の107位よりも低い結果になった。https://t.co/YWgqf5uoWH #FNNプライムオンライン
世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングが発表されました。2020年の日本の順位は156カ国中120位でした。政治、経済分野の男女格差が改善されず、主要7カ国(G7)中でも最低となりました。https://t.co/y6bLKa9zQY
— 毎日新聞 (@mainichi) March 30, 2021
今回の調査対象国は156カ国です。
日本のジェンダーギャップ指数の順位は120位です。
今年も下から数えたほうが早いです。
日本のジェンダー格差が解消されるような
施策や事件はこれといってなかったですし、
この結果もごもっともというものです。
前回2020年のジェンダーギャップ指数は、
調査対象国が153カ国で日本は121位でした。
今回は調査対象国が3カ国増えて
日本の順位が1ランク上がっています。
「ジェンダーギャップ指数2020」
日本のジェンダー格差はいちおう
「改善」されたことになるのだろうと思います。
それでも「改善」なんて微々たるものに
すぎないことは言うまでもないです。
実質的にはなにも改善されていないと
考えていいレベルです。