ちょっと引き合いに出されることが
多めになった韓国の、2021年の
ジェンダーギャップ指数は102位でした。
「Global Gender Gap Report 2021」
前回2020年の韓国のジェンダー
ギャップ指数は、108位でした。
そこから6ランク上がったわけで、
韓国はジェンダー格差の解消に
それだけ力を入れたということだと思います。
今回2021年の日本(120位)と
韓国(102位)の順位の差は18です。
前回、2020年の13差よりさらに開いています。
韓国のジェンダーギャップ指数は、
2018年までは日本を下回っていました。
2020年から格段に格差が解消され、
日本の順位を大きく上まわることになりました。
2020年から韓国のジェンダーギャップが
解消された理由は、女性閣僚を
増やしたことによります。
「政治分野の格差を改善した国・韓国」
「政治分野の格差を改善した国・韓国(2)」
韓国の「政治」分野の「女性閣僚」は、
2018年のスコアは0.100ですが、
2020年は0.285になっています。
今年2021年は、さらにスコアが上がって0.385です。
去年だけでなく、引き続き韓国では
女性閣僚を増やすことに熱心で、
さらに割合を高めたのでしょう。
このあたりがジェンダー格差を縮めて
韓国の順位が上昇した原因と思われます。