5月24日エントリの続き。
性的少数者に対する理解増進法案が、
自民党の反対派によって頓挫したことを
お話していますが、その中に差別禁止を
規定すると訴訟が増えるという
自民党の反対派議員がいたのでした。
「訴訟が増えるから差別禁止に反対?」
この反対派議員は、選択的夫婦別姓の
訴訟がたくさん起きていることを
念頭に置いているのかとも思います。
ご存知のように夫婦別姓訴訟は
大きく4種類あります。
ひとつの案件で異なる論点から
これだけたくさんの訴訟が起きている例は
ほかにはないようです。
「夫婦別姓訴訟・4件が同時に審理」
同性結婚に反対している人は、
たいていは選択的夫婦別姓にも反対です。
同性愛者による訴訟が頻発することが
ゆゆしい人なら、夫婦別姓訴訟が
頻発することもゆゆしく
思っていることが考えられます。
いまのところこれらの訴訟は
ほとんどすべて原告の敗訴となっています。
そう考えると、自民党の反対派
(非共存派)議員にとって
いちおう安心できる事態だと言えます。
それでもこれだけ訴訟の数が多いと
安心できなくなるのでしょうか?
あるいは、いまはよくても、
そのうち夫婦同姓の強制を違憲とする
判決が出るようになるかもしれないと、
不安なのでしょうか?
日本はイスラム圏の一夫多妻も認めず同時に同性婚も認めないということです。
両方差別しているからフェアということですか?
差別されない夫婦同姓・異性愛者との
あいだははなはだアンフェアです。
あと、唐突に出てくる「イスラム」「一夫多妻」は
なにが言いたいのかわからないです。
ドコモのspmodeなのですね。
わたしは前にかかわったことがあります。
前にこのプロバイダからアクセスする人に、
執拗に粘着されたことがあったからです。
法というのは国単位で多々あります。
欧米でマリファナが合法化及び非犯罪化が主流でも、日本では許されません。
女性問題的によく言われるピル、アフターピルが日本では入手しにくいというのもあります。
しかし容易に入手しやすいスウェーデンのような国のほうが人口あたり中絶手術が多いのはご存知でしょう。
Aという法のせいでBという弊害が増えるといった単純な式にはならないのです。
その視点で探っていかなければ、一見は正しいと思える式。つまり原因と結果、因果関係を浅い知見で判断してしまうことになり、それでは望ましい状況は得られないと考えます。
本質が同性婚や夫婦別姓と類似しているからです。
現在、日本にもイスラム圏の人が増えています。
しかし日本では一夫多妻は認められない。
認めれれないのは同性婚も夫婦別姓も同じ。
だからフェアだというのです。
当事者の同意は関係ありません。
イスラム圏の人だけでなく日本人であっても一夫多妻を当事者が同意、納得しているのだから認めろといっても無理な話です。
同じように夫婦別姓や同性婚も、互いにそれで同意している。他者に迷惑はないのであり反対するほうがどうかしているで済むものではありません。
ここ数年「めいろま」という一部で有名な英国人と結婚し英国在住の日本人女性が変化しました。
日本は遅れている、デタラメな国と発信していたのが、変化というより完全に正反対で、他の先進国と比べても日本は優れていると発信しています。
また山尾志桜里氏はついに保守雑誌「will」に登場し「もう中国の人権弾圧に黙っていられない」と主張しています。
彼女らが目立つための策として日本引き下げをやっていたのかは不明ですが、どちらにしても他国の現場や報道を知るごとに、たんぽぽさんのような日本の自虐論では息が持たないとの判断と思われます。
なんの釈明かしら?
わたしにかつて執拗に粘着したspmodeの
ユーザとあなたが関係あるといったお話は、
ぜんぜんしていないんだけど。
かつてわたしに粘着したspmodeの人は
「ヒラリー」といいます。
こんなハンドルですが男性です。
「粘着さん投稿お断りの経緯」
http://taraxacum.seesaa.net/article/460473345.html
投稿お断わりにしても、なおもしつこく
コメント投稿を続けてきた
「筋金入り」の粘着質です。
例えば昔ストーカーが送ってきた手紙がコクヨのまったく同じ便箋とかそういうことですか?
だからどうしたというのでしょう。
結局は私の述べたことに対して、日本は差別的であるといった持論しか語っておられませんね。
>コクヨのまったく同じ便箋とかそういうことですか?
そういうお話はぜんぜんしてないと、
わたしは言っています。