2021年06月02日

toujyouka016.jpg 自民党政権で選択的夫婦別姓は実現しない

6月1日エントリの続き。

自民党が選択的夫婦別姓法案の提出を
衆院選のあとに先送りしたことを受けて、
サイボウズの青野慶久氏が、
「自民党はやる気がない、落選運動を
するしかない」とコメントしています。

 

そうしたほうがいいと思います。
いや、落選運動と言わず、自民党には
下野してもらうことを考えていいでしょう。


自民党政権でも選択的夫婦別姓は
実現しうるなんて、なまじ期待を
寄せたところで絶対に裏切られます。

無駄なことに労力を費やして、
精神をすり減らすだけだと思います。
人間関係にも軋轢が入る可能性があります。
やめたほうがいいでしょう。

自民党政権が続くかぎり選択的夫婦別姓は
実現しない、自民党は下野して
現在の野党が政権を取ることが
実現の「必要条件」だと(「十分条件」ではない)
思ったほうがいいでしょう。


「自民党政権では選択的夫婦別姓は
実現しない」ということは、
わたしは20年近く前から言い続けていました。

「民法改正実現の見通し わたしの見解」

この認識は、現在にいたってもなお
変える必要はまったくないようです。
それは最近の自民党における選択的夫婦別姓の
扱いが、示していると思います。

「第5次男女共同参画・選択的夫婦別姓」
「大幅に後退した選択的夫婦別姓」


posted by たんぽぽ at 23:02 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 自民党政権で選択的夫婦別姓は実現しない web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]