ジェンダー平等」という記事があります。
「姓は妻が変えるもの? 当たり前を問い直す、Z世代と考えたジェンダー平等」
「Z世代」とは1990年代の中ごろ以降に産まれた、
物心ついたときにはインターネットが
存在していたという世代です。
わたしがときどき言っている
「令和の子どもたち」の世代だと思います。
幼少期からインターネットがある環境で
育った若者を指す「Z世代」。
ジェンダー平等などの社会課題にも関心が高い
というが、どんなことを考えているのか。
Z世代 1990年代中盤以降に生まれ、
ネットが当たり前の環境で育った世代。
会員制交流サイト(SNS)での
情報交換や発信にも積極的な人が多い。
60年代中盤から80年ごろまでに生まれた世代を
「ジェネレーションX(X世代)」と呼び、
その後が「Y世代」とされる。
Z世代の次は「α(アルファ)世代」といわれる。
この記事は、見出しも「姓は妻が変えるもの?
当たり前を問い直す」とありますが、
選択的夫婦別姓に関する記述が多いです。
◆名字を変えてくれたら「いい旦那さん」?
大島 ジェンダー問題では、
選択的夫婦別姓が最近話題になっている。
日本では結婚する女性の96%が男性の姓に変えている。
私は4%の妻の姓に変えた男性。
古井さんは結婚して姓を変えるのはアリですか?
古井 名字が変わると「誰?」となるのが心配。
ただ、同じ理由で相手の変えたくない気持ちも分かるから、
互いに変えたくないなら話し合うしかない。
能條 私は選択的夫婦別姓を早く実現してほしい。
結婚で名字を変えたくないと思うし、
もし相手が変えてくれたら「いい旦那さん見つけて
良かったね」と言われると思う。
子育てもそうだけど、女性がするのが基本で、
してくれる男性は「いい旦那さん」。
女性は言われない。それが当たり前なのが今の価値観。
自民党にふたたび選択的夫婦別姓の
議論をさせたあのプロジェクト
「#男女共同参画ってなんですか」を
見ていてもそうですが、現在の若い
世代の人たちの重要課題のひとつが、
選択的夫婦別姓なのだろうと思います。
「選択的夫婦別姓・若年層の重要政策」
「若い人たちの声が政治に届いた」
「令和の子どもたち」は「平成のおとなたち」を
乗り越え、「平成のおとなたち」が
果たせなかった選択的夫婦別姓を
実現させることを期待したいです。
「実現できない上の世代になっていた」