2021年07月01日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓・無回答が大半の自民

7月4日に投開票の東京都議会選挙の
候補者を対象に、NHKがさまざまな政策や
スタンスに関するアンケートを行なっています。

「都議選2021 候補者アンケート」

Q21.は選択的夫婦別姓の導入についてです。
これはむしろ国政の課題と言えますが、
都議会選の候補者アンケートで
訊いていることはうれしく思います。

 


Q21の選択的夫婦別姓の是非について、
回答の割合を示した表も作られています。


「賛成」「どちらかといえば賛成」を
合わせて100%になる政党がほとんどです。

そうした中にあって自民党だけは、
「無回答」が86.44%と大半を示してます。
自民党の「賛成」は11.86%にとどまっています。
「反対」はほとんどなく、1.69%です。

自民党に「無回答」が多いのは、
選択肢があれば「中立」と答える
ということではないかと思います。

このアンケートは「中立」がなく、
「賛成」「どちらかといえば賛成」
「反対」「どちらかといえば反対」の
4つの選択肢なっています、


2019年の参議院選挙でも、ほかの政党は
どこもほぼすべての候補者が
選択的夫婦別姓に「賛成」でしたが、
自民党だけが「賛成」が少なく
「中立」が大半を占めていました。

「選択的夫婦別姓・自民党に中立が増えた」

今回の東京都議会選挙の候補者も
国政選挙と同じ傾向を示したということです。
「無回答」が増えているのは、
国政選挙よりきわだっているくらいです。

posted by たんぽぽ at 12:48 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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