7月4日の東京都議会選挙の結果です。
「東京都議会選挙(2021年)」
「東京都議会議員選挙 自公で過半数に届かず」
都民ファーストは31議席を獲得しました。
第2党に下がったとはいえ、自民党との差が
わずか2議席にとどまったのは、
結構健闘したと、わたしは思います。
前回の2017年の都議会選のときは、
森友加計で自民党が猛烈に
批判されていた最中でした。
その批判の受け皿として
都民ファーストは登場したのでした。
今回は、やはり自民党は批判されているとはいえ、
2017年のときほど、都民ファーストが
批判の受け皿として期待されている
状況ではないように思えます。
都民ファーストは「一過的な政党」という
感じもあったのではないかと思います。
それゆえ今回の都議会選では大幅に議席を
減らすのではないかとも思っていました。
今回の31議席は、都民ファーストは
東京都議会においては、依然として
自民党に対する批判の受け皿になりうる、
受け皿として期待される、
ということになりそうです。
東京都議会では、自民党と都民ファーストの
「二大政党」という状況がまだまだ
続いていることになるでしょう。
7月3日エントリでお話しした
毎日新聞の東京都議会選挙の情勢報道の
集約をみると、都民ファーストの
獲得議席が17となっています。
「東京都議会選・情勢報道の集約」
いつもありがとうございます
— 東京舟人 (@funabito_tokyo) July 3, 2021
情勢の単純集計では、自公が過半数を僅かに越えます
当落線上に自公がいる選挙区がいくつかあります
諦めずに投票しましょう
自 民 50
共 産 20
立 憲 19
都 民 17
公 明 16
ネット 2
維 新 1
その他 2#都議選2021https://t.co/cSOopM7lPB
自民党に不満が強い人たちで、
投票先を決めていない人たちの多くが、
都民ファーストに投票したものと思われます。