という予測をするツイートです。
ツイートがなされたのは2021年7月12日です。
よってこの「選挙」というのは、
もちろん今度の衆院選のことです。
あと百日。百日以内に政権選択選挙が来る。必ず来る。
— 三春充希(はる)⭐2021衆院選情報部 (@miraisyakai) July 11, 2021
100日以内の衆院選は「政権選択選挙」に
なるのかという問題があります。
はなはだ遺憾ながら、次の衆院選は
「政権選択」に届くレベルには
ならないだろうと、わたしは思います。
現在の野党は、政権を取ることが
現実味を帯びるには、勢力が小さすぎるからです。
「100日以内の選挙」は結果にかかわりなく、
自民党政権が続くことが前提になるでしょう。
その前提のもとで「自民党にどれだけ
打撃を与えるか」「野党はどれだけ
議席を伸ばすか」という意味合いの選挙に
とどまるものと思います。
付記1:
野党の政権獲得の可能性にかわりなく
選挙が近づけば、「政権選択」
「政権交代」を口にする人たちは、
一定数出てくると思います。
「現実味のあることとして『政権選択』と
言う人がいる」という意味では、
「政権選択選挙」と言えるかもしれないです。
付記2:
今年の1月31日に立憲民主党の枝野幸男が
「今度の衆院選は政権交代を目指す」
という趣旨のことを言っていました。
「現実の課題の解決としての政権交代」
このころよりは、現在は政権交代の現実味が
高くなっているのは、たしかだろうと思います。
付記3:
1回の選挙で政権交代がほとんど
不可能なまでに、自民党を強くして、
野党を弱くしたのは、「平成のおとなたち」です。
この点に関しては、三春充希氏のような
「令和のこどもたち」には
もうしわけないと思います。
わたし自身は、自民党にも公明党にも
投票したことは一度もないです。
自民、公明の政権にはほとんど批判的ですし、
立憲民主党などの野党に賛同することが多いです。
それでも、自分が暮らしてきた
社会のことなので、どんなスタンスで
あっても責任の一端はあるでしょう。
「切断処理」をしないという意味で、
もうしわけないとおわびをするしだいです。