2021年07月25日

toujyouka016.jpg 夫婦別姓反対派は説得不能を前提に

7月15日の「ポリタスTV」で
選択的夫婦別姓についての対談がありました。
推進派と反対派(非共存派)の対談です。

この対談番組をご覧になったかたが、
ブログにこんな記事を書いています。
この記事の最後のほうに次の指摘があります。

「ポリタスTVの選択的夫婦別姓について」

 
保守の男性に今更変わることを期待するのは、
どうやら本気で無理があるらしいと今回つくづく思った。
いや、うすうす知っていたけど。

この「保守の男性」は、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)のことになるでしょう。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
どうやっても説得できないということが、
ここでの言わんとしていることです。
まったくもってその通りだと思います。


彼ら反対派(非共存派)はがんめい極まりなく、
どんな事実や根拠を示しても、
まったく聞く耳を持たないという
精神構造がどんどん知れていくのは、
とても結構なことだと思います。

反対派(非共存派)がどういう人たちかを
適切に把握することで、選択的夫婦別姓の
実現のための適切な戦略を
立てられるようになるからです。


7月19日エントリでも触れましたが、
「敵を知りおのれを知れば
百戦危うしからず」のうち
「敵を知り」に当たることです。

「選択的夫婦別姓・反対派の精神構造」


最初のブログは続けて、次の指摘をしています。
これもとても重要なことだと思います。

そういう人がいることを認識しつつ、
そういう人もいるこの日本社会の中で、
何をどう考えて行動していくのか、
この混沌とした状況の中を生きる若い人たちに、
どういう選択肢を示していけるのか、
自分ができることをしたいと思った。

「そういう人がいることを認識」と
いうのは、反対派(非共存派)は、
自分たちとは異質だということ、
そして「社会にはそうした異質な人がいる」ことを
認識するということです。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
自分たちとどう「異質」かというのは、
上述の「どんな事実や根拠を示しても
説得不能な人たち」ということです。


さらにブログでは「反対派(非共存派)は
説得不能」という前提で、選択的夫婦別姓の
実現のためにどんな戦略を立てるかを
考えるという趣旨のことを述べています。

このように考えることは重要だと思います。
「反対派(非共存派)は説得不能」を
前提にした「戦略」を立てなければ、
選択的夫婦別姓は実現しないと考えられるからです。


このあたりは、あたまで理解していても、
実践は結構むずかしいかもしれないです。
あらためて確認しておくことは大事だと思います。

posted by たんぽぽ at 22:48 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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