開会式で音楽を担当する予定だった
小山田圭吾氏が、辞任することになりました。
「小山田圭吾、五輪開会式の音楽担当を辞任 依頼受けたこと「配慮に欠けていたと痛感」」
過去に小山田圭吾氏がいじめをしたことと、
それを得意げにメディアに語ったことが
批判されたことが、辞任の原因です。
http://www.cornelius-sound.com/
東京2020オリンピック・パラリンピック大会に
おける楽曲制作への参加につきまして
この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会に
おける私の楽曲参加につきまして、
私がご依頼をお受けしたことは、
様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております。
関係各所にて調整をさせて頂き、
組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。
皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、
感謝申し上げると共に、これからの行動や
考え方へと反映させていきたいと思っております。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。
オリンピックの開会式の音楽担当が
小山田圭吾氏だと発表されたのが7月15日でした。
その直後から、小山田圭吾氏の過去の
いじめのことが批判されました。
そして7月19日に小山田圭吾氏が、
音楽担当の辞任を発表します。
オリンピックの開会式の3日前という
きゅうな辞任です。
オリンピックの開会の直前ですから、
辞任はむずかしいと思われます。
それゆえ小山田圭吾氏はもう辞任せず、
そのまま留任するのではないかと
わたしは思っていたので、いささか意外でした。
とくに決定的になったと思われるのが、
小山田圭吾氏が過去にいじめた
相手が障害者だったことです。
“「障害のある同級生を虐待し、性的な行為を強要した日本の作曲家は、開会式に関与し続けている」という見出しで報じた。” / “小山田圭吾の開会式楽曲担当続投、英紙でも報道 テレグラフ電子版(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース” https://t.co/HYU7FA0eJM
— Taka (@taka_antifa) July 17, 2021
これは障害者に対する虐待であり、
障害者差別ということになります。
オリンピック憲章にも反する
人権侵害だという批判も出てきました。
そんな人権侵害をして、それを得意げに
語っていた人物が、オリンピックの開会式を
飾るなど、おおよそふさわしくないと
思われても無理もないでしょう。
パラリンピックの開会式には、
絶対にふさわしくないです。
これはたしかでしょう。