2021年08月02日

toujyouka016.jpg 小山田圭吾・五輪開会式の音楽担当を辞任

少し前のニュースですが、東京オリンピックの
開会式で音楽を担当する予定だった
小山田圭吾氏が、辞任することになりました。

「小山田圭吾、五輪開会式の音楽担当を辞任 依頼受けたこと「配慮に欠けていたと痛感」」

過去に小山田圭吾氏がいじめをしたことと、
それを得意げにメディアに語ったことが
批判されたことが、辞任の原因です。

 
http://www.cornelius-sound.com/

東京2020オリンピック・パラリンピック大会に
おける楽曲制作への参加につきまして

この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会に
おける私の楽曲参加につきまして、
私がご依頼をお受けしたことは、
様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております。

関係各所にて調整をさせて頂き、
組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。

皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、
感謝申し上げると共に、これからの行動や
考え方へと反映させていきたいと思っております。

この度は、誠に申し訳ございませんでした。


オリンピックの開会式の音楽担当が
小山田圭吾氏だと発表されたのが7月15日でした。
その直後から、小山田圭吾氏の過去の
いじめのことが批判されました。

そして7月19日に小山田圭吾氏が、
音楽担当の辞任を発表します。
オリンピックの開会式の3日前という
きゅうな辞任です。

オリンピックの開会の直前ですから、
辞任はむずかしいと思われます。
それゆえ小山田圭吾氏はもう辞任せず、
そのまま留任するのではないかと
わたしは思っていたので、いささか意外でした。


とくに決定的になったと思われるのが、
小山田圭吾氏が過去にいじめた
相手が障害者だったことです。


これは障害者に対する虐待であり、
障害者差別ということになります。
オリンピック憲章にも反する
人権侵害だという批判も出てきました。

そんな人権侵害をして、それを得意げに
語っていた人物が、オリンピックの開会式を
飾るなど、おおよそふさわしくないと
思われても無理もないでしょう。

パラリンピックの開会式には、
絶対にふさわしくないです。
これはたしかでしょう。

posted by たんぽぽ at 21:58 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 小山田圭吾・五輪開会式の音楽担当を辞任 web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]