2021年08月26日

toujyouka016.jpg 横浜市長選・立憲民主の候補が当選

少し前のニュース。

8月22日に横浜市長選が行なわれました。
立憲民主党推薦、社民、共産が支援した、
山中竹春が当選です。
まずはよかったと安心したいです。

「横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏が当選 小此木氏ら及ばず」

 
立憲民主党が推薦し共産党と社民党が支援した
元横浜市立大学教授の山中氏が元国家公安委員長の
小此木氏におよそ18万票の大差をつけて
初めての当選を果たしました。
▽山中竹春 無所属 新 当選
50万6392票

▽小此木八郎 無所属 新
32万5947票

▽林文子 無所属 現
19万6926票

▽田中康夫 無所属 新
19万4713票

▽松沢成文 無所属 新
16万2206票

▽福田峰之 無所属 新
6万2455票

▽太田正孝 無所属 新
3万9802票

▽坪倉良和 無所属 新
1万9113票



選挙の主要な争点は、横浜市へのカジノの誘致と、
コロナウイルス対策です。

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の
横浜市への誘致計画や感染の急拡大が進む
新型コロナウイルス対策などを
争点に論戦が交わされました。

山中竹春は横浜市立大学の医学部で、
コロナウイルスに関する研究にかかわっていました。
この点が、コロナ対策に対して
有権者からの期待感を集めたと思います。

その結果IRの誘致計画に反対し新型コロナの
データ分析などにあたってきた経験を
アピールした山中氏が、与野党各党の支持層や
無党派層から幅広く支持を集めました。

山中氏は「ワクチン接種の加速化、
感染源のいち早い特定、感染した人の
治療機会の確保の3つの効果的な対策を
行っていきたい」と述べました。


投票率は49.05%でした。
前回の2017年を11.84ポイントも上回っています。


今回の横浜市長選はそれだけ関心を
持つ有権者が多かったということです。
その関心の多くはコロナ対策と考えられます。


今回の横浜市長選は、効果的なコロナ対策に
積極的であることが、はっきり支持された
選挙になったと思います。

そして自民党はやはりコロナ対策に対して
積極的ではない、効果的な対策をじゅうぶん
行なっていないと判断されている、
ということだといえます。

今後も当分は、コロナ対策が選挙の
争点になることは多いでしょう。
現在のコロナ禍が続くかぎり、
コロナ対策に積極的な候補者が
支持されることが予想されます。

posted by たんぽぽ at 22:20 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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