9月3日に菅義偉首相が、次の自民党の
総裁選に立候補しないことを発表しました。
辞任の表明ということです。
「菅首相 自民総裁選に立候補せず 総裁任期満了に伴い首相退任へ」
菅首相 自民党総裁選に立候補せず
— NHKニュース (@nhk_news) September 3, 2021
菅総理大臣は自民党の臨時の役員会で今月行われる自民党総裁選挙に立候補しないことを表明しました。
これにより、今月末に総裁の任期が満了することに伴い、総理大臣を辞任する意向とみられます。https://t.co/E0C7H0HrH9#nhk_video pic.twitter.com/aJrT9TF6EJ
想像するに、菅義偉は自信をなくした
のではないかと思います。
かねてから自信がなくなっている、
というのは感じていました。
それでも総裁選の出馬を取りやめる
とまでは思わなかったです。
これはわたしにはちょっと意外でした。
菅義偉の総裁選出馬取りやめの
大きな原因は、やはりコロナ対策だと思います。
よくご存知のように、成果があがらないし、
批判を受け続けていました。
政権支持率も下がり続けていました。
横浜市長選で自民党が支援する
候補が大敗したこともありそうです。
菅義偉のおひざもとでの大敗は、
思ったよりダメージが大きかったようです。
「横浜市長選・自民党支援の候補が大敗」
菅義偉の不出馬は、東京オリンピックで、
政権支持率が下がったことも
あるかもしれないです。
オリンピックを無事開催すれば
政権支持率が上がると、自民党や
政権の関係者は思っていたようです。
「切り札」とでも言うべき
思惑が外れたということです。
オリンピック開催で政権支持率が
浮上すると思っているあたり、
菅政権は国民の置かれている現状が
見えていないと言わざるをえないです。