菅義偉の不出馬表明で、さらに情勢が変化して、
新たな関心を集めるようになっています。
もともと政局の話題は色めきやすいことに加えて、
こうしたことは「つぎ」をどうするかが
大事ですから、総裁選に世論の関心が
集中するのも無理もないとは言えます。
そうなると心配なのは、ほかの政策課題や
野党各党の存在感が、自民党総裁選のせいで
埋もれたりしないかということです。
私のTLですら、高市がどうの、岸田河野がどうの、が多々。
— 牟田和恵 (@peureka) September 5, 2021
こういうのに埋もれないよう、野党連合政権ではこれをやります、と発信してください。科学的なコロナ対策、休業補償の充実、中抜きや非正規雇用の改善、モリカケ他不正の解明、夫婦別姓選択制の速やかな実現等々、自民総裁選とは違う政策を。
わたしは今度の自民党の総裁選には
それほどの関心はないです。
わたしがいくら関心がなくても、
世論はきっと関心があるでしょう。
重要な政策課題があるかたや、
野党各党の関係者は、総裁選のせいで
存在を忘れられないよう、
じゅうぶん主張する必要があるでしょう。
自民党の総裁選は、一般の選挙と比べると
ずっとローカルで一過的なのものです。
しっかり主張すれば、総裁選のせいで
埋もれることなく、アピールすることは
いくらでもできると思います。