2021年09月21日

toujyouka016.jpg 都議会選・取りこぼしが多い立憲民主党

9月16日エントリの続き。

7月4日の東京都議会選の情勢報道と
実際の選挙結果についての考察について、
立憲民主党も見ておきたいと思います。

「選挙情勢報道は当たるのか? 〜都議選2021を例に〜」

 


都議選2021候補者を情勢報道で5段階判定した結果




都議選2021の情勢報道による判定別当選者数


立憲民主党はA判定は全員当選でした。
B判定では落選が目立っています。
候補者12人のうち5人が落選して、
当選率が58%と低めになっています。

A判定:6候補のうち、6候補が当選(当選率100%)

B判定:12候補のうち、7候補が当選(当選率58%)

C判定:2候補のうち、1候補が当選(当選率50%)

D判定:8候補のうち、1候補が当選(当選率13%)
逆転当選があった一方で、B判定での当選率が
比較的低く、取りこぼしが起きています。
党全体として、情勢報道以降に勢いが
増したとは言い難いでしょう。

上述の記事では、B判定で落選が多かったことに
ついて「立憲民主党は取りこぼしが
目立った」としています。

この「取りこぼし」は、公明党の
「奇跡」の全員当選のあおりを受けたのでは
ないかという気が、わたしはしています。


2019年の参院選でも、立憲民主党は
いちおうの躍進はしたけれど、思ったほど
議席が取れなかったと思います。
これも「取りこぼし」が目立ったということでは
ないかとわたしは見ています。

「参議院選挙・立憲野党はほとんど横ばい」
「参院選・比例区の獲得議席・立憲民主党」

今度の衆院選でも、立憲民主党は
取りこぼしが目立って、思ったほど
議席が取れないという事態に
ならないかと、わたしはしばし心配です。

立憲民主党は「取りこぼし対策」を、
少し考えたほうがいいかもしれないです。

posted by たんぽぽ at 21:34 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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