野田聖子(少子化担当)、堀内詔子(ワクチン担当)、
牧島かれん(デジタル担当)です。
「岸田文雄内閣の女性閣僚は3人。菅内閣より1人増でも、比率15%はG7で最低水準。世界平均を下回る」
「女性閣僚3人だけの岸田内閣。比率15%は世界平均以下【G7最低】」
閣僚は全部で20人います。
よってそのうちの3人というのは、
全体の15%が女性ということです。
岸田文雄内閣の女性閣僚は3人で、比率は15%でした。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) October 4, 2021
列国議会同盟(IPU)とUN Womenの今年1月時点のまとめでは、世界全体では閣僚ポストに就く女性の割合は21.9%です。 https://t.co/BNttBXBJwL
20の閣僚ポストのうち、女性は少子化担当に
野田聖子氏(61)、ワクチン担当に堀内詔子氏(55)、
デジタル担当に牧島かれん氏(44)の3人。
牧島氏は岸田内閣で最年少の閣僚となる。
2020年9月に発足した菅義偉内閣では
上川陽子氏と橋本聖子氏の2人だけだった。
世界平均は21.9%です。
よって日本の15.0%は問題なく低水準です。
列国議会同盟(IPU)とUN Womenの
2021年1月1日時点のまとめによると、
女性閣僚の割合が50%以上なのは13ヵ国。
世界全体では、閣僚ポストに就く
女性の割合は21.9%で、
前年の21.3%よりも微増した。
G7で比較すると、日本の女性閣僚の
少なさは、さらにきわだちます。
8位 カナダ 51.4%
9位 フランス 50.0%
16位 アメリカ 46.2%
25位 ドイツ 40.0%
36位 イタリア 36.4%
79位 イギリス 23.8%
151位 日本 10.0%
日本の数値が10.0%になっているのは、
菅政権のときのデータだからです。
岸田政権になって女性閣僚の割合は
15.0%になりましたが、それでもG7の中では
問題なく低水準です。
仮にこの調査結果に岸田内閣の女性閣僚の
比率(15.0%)を当てはめると、マルタ、
東ティモールと同水準の124位。
依然としてG7の中でも最低水準のままだ
ほかのG7諸国は女性閣僚の割合が
4割、5割があたりまえです。
ジェンダーに因襲・反動的なほうとされる
イタリアでさえ、3分の1以上が女性閣僚です。
日本のていたらくは、浮き彫りに
なっていると言わざるをえないです。
国際社会から取り残された感を
あらためて認識させられるしだいです。
岸田内閣の顔ぶれ。圧倒的な高齢男性感がすごい😢この状況を変えていくには、選挙に行くしかない。
— Masa Yamamoto🌒映像ディレクター (@masa_rhythm) October 5, 2021
(スペイン、カナダ、フィンランドの閣僚画像と比較) https://t.co/Dk9ZyskcfG pic.twitter.com/7pOj1jSXoX