立憲民主・政権運営妨害の対策が気になる経験不足が大きな原因だったとしています。
「枝野代表 民主党政権の不振は「経験不足」 今は「ご安心ください」ＴＶで発言」
今度、立憲民主党が政権を取った場合は、
過去の経験をいかしてやれるので、
安心してくださいと、枝野幸男は述べています。
立憲民主党の枝野幸男代表が、
衆院選に勝利しての政権交代に意欲を示し、
１０年前の民主党政権に不足していたのは
「経験不足」と述べたことを、６日のフジテレビ
「ライブニュースイット」で伝えた。
枝野氏が関西テレビ「報道ランナー」に
出演した際の発言を、映像で伝えた。
枝野氏は「１０年前の民主党政権の
足りなかったところの決定的な要因は
経験不足です」と述べた。
そのうえで「我々も１０年前、期待に
応えられなかったのは間違いないですが、
あの時の経験をいかして、しっかりやれますので、
是非ご安心下さい」と語った。
立憲民主党が政権を獲得するにあたって
どんな政策をかかげるかももちろん
大事ですが、もうひとつ政権運営の
技術的なこともあると思います。
わたしが懸念する「技術的なこと」のひとつは、
自民党、官僚、マスコミなどによる
妨害にどう対処するかです。
かつての民主党政権の失敗は、
彼ら既得権益層による猛烈な妨害が
強かったことと、かかる妨害に対する対処が
まったくふじゅうぶんだったことが
大きいと思います。
「対既得権益戦略がなかった」
民主党政権失敗の原因を聞かれて長妻氏の答えがあまりに的確すぎてびっくりした「経団連、官僚、アメリカという政官財の癒着支配体系にたいした戦略もなくいっぺんに挑んだ事が間違いだった」と。その通り！民主党はアメリカと官僚の支配体系そしてマスコミに潰された。しかし長妻さんよく言えたなコレ
— 蓮見唯香 (@YUIKA322) January 10, 2015
とくに自民党は下野したあかつきには、
なりふりかまわず立憲民主党を攻撃して、
政権運営の妨害に走るでしょう。
自民党には、政権を維持することに対しては、
強烈な執念があるからです。
現在の立憲民主党の議員や関係者も、
自民党、官僚などの既得権益層からの妨害は
予想しているとは思います。
一定の対策は考えているでしょうし、
まったく無防備ではないと思います。
それでも彼ら自民党その他は、
今度は前とはまったく違った新しい
戦略に出るかもしれないです。
立憲民主党サイドがいくら
身構えていても、彼らの妨害に
対応しきれないかもしれないです。
枝野幸男はどのようなことを
意識して「経験をいかせてやれる」と
言っているのか、この短い記事では
くわしいことはわからないです。
自民党その他による妨害対策は
その中に含まれるでしょうか？
含まれるとして、具体的にどのような
妨害を予想して、どんな対策を
考えているのかと思います。
「あの時の経験をいかして、しっかり
やれますので、是非ご安心下さい」なんて
大見えを切って言われると、
「本当に安心できるのかしら？」と
ちょっと不安にもなってきます。
