2021年10月18日

toujyouka016.jpg 検討が必要なのに公約から削除

10月17日エントリの続き。

自民党が今度の衆院選の公約から
「選択的夫婦別姓を検討」という
くだりを削除したことの続き。

「自民、公約の夫婦別姓検討を削除 慎重派に配慮か」
(はてなブックマーク)

この削除は、自民党は選択的夫婦別姓の
検討をしないということです。

 
自民党の反対派(非共存派)議員たちは、
ふたことめには、「選択的夫婦別姓は
慎重な検討が必要」と言います。

菅義偉も昨年9月の総裁選のとき、
選択的夫婦別姓は慎重な検討が
必要と言っていました。

「慎重な検討が必要?検討を封印する自民党」
「慎重な議論が必要?議論を封印する自民党」

菅氏は「家族の在り方に深く関わる事柄で、
国民の間で意見が分かれており、
慎重な検討が必要」との立場。


そんなに議論や検討が必要なら、
公約にはっきりと「選択的夫婦別姓について
検討をする」としめすところです。

公約から外して、「必要だ」とさんざん
言っている検討をしようとしないのは、
どういうことかと思います。

posted by たんぽぽ at 21:02 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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