日本記者クラブが主催の
9党首討論会が開かれました。
この討論会で、選択的夫婦別姓と
性的少数者の理解増進法に関して、
「賛成のかたは挙手してください」
という質問がありました。
「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?【党首討論会】」
そして9党首のうち自民党の岸田文雄だけが、
手を挙げなかったのでした。
討論会の第二部で会場から各党首への代表質問があった。
その中で、2022年の通常国会に
「選択的夫婦別姓を導入するための法案」と
「LGBT理解増進法案」を提出することに
賛成する場合は挙手をするように、
それぞれ各党首に促す質問があった。
結果は両方とも、8党首が手を挙げたが、
岸田総裁だけ挙手しなかった。
夫婦別姓 岸田総裁だけ賛成せず #Yahooニュースhttps://t.co/xNZ7jKeyOy
— 立憲民主党 #変えよう (@CDP2017) October 18, 2021
2019年の参院選のときも、
公示の前日に同様の討論会がありました。
「選択的夫婦別姓に賛成のかたは
挙手を」という質問がこのときも
あったのですが、自民党の党首、
安倍晋三だけが手を挙げなかったのでした。
「選択的夫婦別姓を認めない唯一の党首」
これで2回連続で、選択的夫婦別姓に
賛成しない党首は自民党だけ、
ということになりました。
自民党だけが選択的夫婦別姓に
反対していること、そして自民党以外の
政党は、どこも選択的夫婦別姓に
賛成ということが、あらためて
確認できたと思います。