2021年10月21日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓に反対の唯一の党首

10月18日に衆院選の公示に先立って、
日本記者クラブが主催の
9党首討論会が開かれました。

この討論会で、選択的夫婦別姓と
性的少数者の理解増進法に関して、
「賛成のかたは挙手してください」
という質問がありました。

「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?【党首討論会】」

 
そして9党首のうち自民党の岸田文雄だけが、
手を挙げなかったのでした。

討論会の第二部で会場から各党首への代表質問があった。
その中で、2022年の通常国会に
「選択的夫婦別姓を導入するための法案」と
「LGBT理解増進法案」を提出することに
賛成する場合は挙手をするように、
それぞれ各党首に促す質問があった。

結果は両方とも、8党首が手を挙げたが、
岸田総裁だけ挙手しなかった。



2019年の参院選のときも、
公示の前日に同様の討論会がありました。

「選択的夫婦別姓に賛成のかたは
挙手を」という質問がこのときも
あったのですが、自民党の党首、
安倍晋三だけが手を挙げなかったのでした。

「選択的夫婦別姓を認めない唯一の党首」

これで2回連続で、選択的夫婦別姓に
賛成しない党首は自民党だけ、
ということになりました。


自民党だけが選択的夫婦別姓に
反対していること、そして自民党以外の
政党は、どこも選択的夫婦別姓に
賛成ということが、あらためて
確認できたと思います。

posted by たんぽぽ at 22:20 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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