参議院本会議の代表質問でも、
選択的夫婦別姓の実現について問われていました。
このときの岸田文雄の答えは、
「選択的夫婦別氏制度については、
政府として国民各層の意見や国会における
議論の動向を注視しながら
さらなる検討を進める」でした。
「岸田総理の答えは…?「選択的夫婦別姓」めぐり論戦に」
【#選択的夫婦別姓 岸田総理の答えは?】
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) October 13, 2021
公明党 山口代表
「夫婦別姓が選べない国は日本だけ」
「結婚により改姓するのは96%が女性」
岸田総理
「選択的夫婦別氏制度については、政府として国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら #さらなる検討 を進める」#報ステ
通称利用どこまで?選択的夫婦別姓代表質問でも指摘 https://t.co/Hg7CxeHjyr
— テレ朝news (@tv_asahi_news) October 12, 2021
選択的夫婦別姓、首相は慎重姿勢崩さず「議論の動向を注視」 https://t.co/KXZYNioBD0
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) October 13, 2021
岸田文雄首相は13日、参院本会議の代表質問で、
公明党の山口那津男代表から選択的夫婦別姓の
実現に向けた考えを問われたが、
「国民各層の意見や国会の議論の動向を注視し、
さらなる検討を進める」と答えるにとどめた。
選択的夫婦別姓の実現をめぐっては、
野党だけでなく与党からも求める声が出ているが、
首相は慎重姿勢を崩さなかった。
選択的夫婦別姓に関しては、
「さらなる検討を進める」だそうです。
それなら自民党が衆院選の公約から
「選択的夫婦別姓のさらなる
検討を進める」を削除したのは
いったいなんだったのかと思います。
「検討が必要なのに公約から削除」
「選択的夫婦別姓の検討」のくだりを、
公約から削除したは10月12日です。
この代表質問は10月13日です。
わずか1日で、前日と矛盾することを言う
感性はなんなのかと思います。
「選択的夫婦別姓・検討もできない自民党」
「公約から削除したけれど、
選択的夫婦別姓の検討をするという
方針は変わっていない」とでも、
アピールしたかったのでしょうか?
そんな見えすいたアピールをしたところで、
選択的夫婦別姓に関しては、
いまさら自民党になどまったく
信用も期待もしないというものです。