「みんなの未来を選ぶための
チェックリスト」というサイトがあります。
「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト-衆議院選挙2021-」
これは主催者が「重要」と思われる争点に対して、
各政党の意見をまとめたものです。
(ボートマッチのように設問に
答えるといった読者の参加が
あるものではないです。)
私たちは、各自の問題意識・市民運動を
通じて繋がった有志の集まりです。
このたび、衆議院議員総選挙へ向け、
国政政党へ公開質問状をお送りいたしました。
各政党からの回答を受け、
今回の衆院選選挙での投票行動に繋がるよう、
『みんなの未来を選ぶためのチェックリスト
-衆議院選挙2021-』というアクションを
立ち上げました。
質問状は10/6に各政党へお送りさせて頂き、
10/14を回答期限とさせて頂きました。
期限までにご回答を頂けたのは、
自由民主党、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、
れいわ新選組、日本維新の会でした。
お忙しい中ご対応頂いたこと、
この場をお借りして感謝を申し上げます。
公明党、国民民主党からは残念ながら
期限内にご回答を頂けませんでした。
質問は19項目、67問、原則○か×でお答え頂き、
△の場合は理由をご回答頂きました。
設問内容は、国民の暮らしや貧困問題、
家族・ジェンダーや人権問題についてのものが
多くなっていると思います。
このプロジェクトを立ち上げたかたたちが
なにを大切と考えているかが
伝わってくる設問の選びかただと思います。
01.コロナ対策について
02.家族・暮らし・防災について
03.エッセンシャルワーカーの待遇について
04.税制改革について
05.働く人の権利について
06.困窮者支援について
07.同性婚について
08.ジェンダー平等の実現について
09.性暴力/刑法改正について
10.学費について
11.環境問題について
12.原発問題について
13.核兵器廃絶について
14.沖縄基地問題について
15.農林水産業について
16.差別問題について
17.入管問題について
18.情報開示について
19.文化芸術について
これらのテーマは、日本社会では
あまり重視されず、ないがしろに
されがちなことではないかと思います。
それゆえ政治課題としても
すみに追いやられがちだと思います。
こうしたテーマについて各政党が
どのように考えているのか、
気になるかたも多いと思います。
ぜひご覧になって、衆院選の投票の
参考になさるといいと思います。
「08.ジェンダー平等の実現について」には、
選択的夫婦別姓の是非もあります。
このブログとしてもっとも気になる
テーマを入れてくださって、
わたしとしてはうれしく思います。