2021年11月06日

toujyouka016.jpg 国民審査・都市部で高い関心と不信任

11月3日エントリの続き。

夫婦同姓の強制を合憲とした
最高裁裁判官を不信任とした割合は、
地域による差も見られました。

「夫婦別姓認めぬ民法 「合憲」4裁判官、罷免要求突出 国民審査」
(はてなブックマーク)

都市部に不信任の「×」をつける
割合が高い傾向があります。

 
都道府県別では、東京は「合憲」の
4氏の罷免率が11〜10%台だったのに対し、
他の7氏は9〜8%台で2ポイント前後の差が出た。
神奈川や愛知、大阪、福岡でも
上位4人の顔ぶれは同じだった。

一方、青森や新潟、鳥取などでは
宇賀氏が4氏に交じって上位に入った。

夫婦同姓の強制を「合憲」とした
裁判官の不信任の割合は、
東京では10-11%になっています。
全国では不信任率は7%台ですから、
東京は3-4ポイント程度高いことになります。

「合憲」としなかったほかの7氏は、
東京では8-9%となっています。
全国では6%台なので、東京はもともと
不信任の「×」をつける割合が
高いということではあります。

都市部では国民審査に対する
関心が高く、それが全体の「×」を
つける割合と、夫婦同姓の強制を
合憲とした裁判官を不信任とする割合の
両方が高くなるのでしょう。

なぜ都市部は地方より最高裁判所
裁判官の国民審査に対する関心が
高いのかまでは、わからないです。
今後の調査や考察を待ちたいと思います。


東京の新宿区の国民審査の結果は、
夫婦同姓の強制を「合憲」とした4人の
不信任の投票数は18000前後でした。

「【開票結果・確定】最高裁判所裁判官国民審査(新宿区(東京都第1区)開票区) 令和3年10月31日(日曜)」



夫婦同姓の強制を「違憲」とした
3人は13000台、夫婦別姓訴訟の判決に
加わらない4人は12000台でした。

選択的夫婦別姓を認めない
現行民法に対して、違憲判決の3人は
判決に加わらない4人より少しだけ高く、
合憲判決の4人は目立って不信任の
割合が高いという結果になっています。



posted by たんぽぽ at 21:59 | Comment(0) | 法律一般・訴訟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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