立憲民主党の支持は上がらない」という
主張に対する「みらい選挙プロジェクト」の
三春充希氏による反証です。
2017年10月の結党以来の立憲民主党の
支持率の推移を、根拠にしています。
保守層にウイングを広げなければ支持率が上がらないというのは、現実が見えていない。立憲の支持率が一番高かったのがどういう時期であったのかということを見ていない。 pic.twitter.com/zs9HxDquIm
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) November 22, 2021
立憲民主党の支持率がもっとも
高かったのは、選挙ブーストによる
上昇を除くと、結党から2018年6月
くらいまでの最初の時期です。
このころの立憲民主党は、支持を得る層を、
リベラル・左派に集中させていました。
リベラル・左派層からも立憲民主党は
信頼されていたと思います。
その後、リベラル・左派への集中の
程度が薄らいだことで、支持率が下がり、
かつての民進党と同レベルの
支持率が続いています。
2019年の参院選、2021年の衆院選と
立憲民主党は選挙ブーストで
支持率が上昇してはいます。
その支持率は10%程度であり、
結党直後の支持率が高かった
最初の時期と同程度にとどまっています。
こうして見ると、立憲民主党は
もっとリベラル・左派を重視し、
彼らから支持を得ることを
考えたほうがよさそうに思います。
立憲民主党に必要なことは
むしろ「リベラルの安心感」
「リベラルの親近感」ということです。