夫婦同姓と、選択的夫婦別姓が実現した上で、
みずから夫婦同姓を選択するのと
どちらがいい?という問いかけです。
これはときどき聞くことがある
「問いかけ」だと思います。
夫婦同姓がいいなと思われている方へ...。
— 選択的夫婦別姓制度の実現へ (@bessei_family) December 14, 2021
明治時代の排他的な歴史を背負った強制的制度で選ぶ夫婦同姓と、
自由な選択と個人が尊重される制度の下で選ぶ夫婦同姓。
あなたはどちらの夫婦同姓がいいですか?#選択的夫婦別姓 #夫婦別姓
実際、このツイートで問いかけられる
「夫婦同姓がいいなと思われているかた」は、
どう思っているのかと思います。
この「夫婦同姓がいいかた」は、
自分は夫婦同姓を選択するけれど、
他人が夫婦別姓を選択することは
反対しないという「ふつうのかた」を
意識していると思います。
がんめいきわまりない
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
問いかけてはいないでしょう。
「ふつうのかた」がこの問いかけに
答えてくださった例は残念ながらないようです。
わたしは見たことがないです。
なぜ例がないのかと言うと、
「ふつうのかた」は選択的夫婦別姓の
問題にはそれほど関心がないことが
多いからだろうと思います。
それゆえこのようなやや立ち入った
レベルの質問が、眼に触れる機会も
ほとんどないと思われます。
かりに眼に入ったとしても、
わざわざ考えて答えようと
思うほどではないのでしょう。
付記:
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
最初のツイートの問いかけに対する
答えは表明されることがあります。
「夫婦同姓の強制のもとで、
自分も夫婦同姓となるほうがいい」です。
「女性が改姓するから実質考えなくていい?」
ですから、選択肢が増える事により話し合いが余計に必要になります
— 筑後守#美オッサンver. (@turbo0421) October 21, 2020
今迄はどちらが改姓するかだけ(女性が改姓するのが当たり前なので実質考えなくて良い)
其れが、どちらが改姓するか、同姓婚か別姓婚かと選択肢が広がり、自分の主張根拠を明確に持つ必要があります
愛情で結婚するのにロジック?