10万円の給付をすることを決めました。
また生活の苦しい学生に対しても、
10万円を給付することを検討しています。
「10万円給付に…「継続的な支援が欲しい」シングルマザーや大学生が抱く複雑な思い【福岡発】」
「"10万円”給付に…「継続的な支援が欲しい」シングルマザーや大学生が抱く複雑な思い」
実際に給付金の対象となる
生活が困窮するシングルマザーや大学生は、
給付金が得られることは、
それはそれでよろこばしいと言ってます。
それでも一時的な給付よりも、
継続的な支援を望んでいます。
母子扶養手当や児童手当の総額や、
学費を下げるといったことです。
県内で3人の子どもを育てるシングルマザー:
(コロナの影響で)予定していた給料が
下がるということもあるので、
そう思うと(給付金は)もうちょっと使うのを
我慢しようかなとかなってしまう。
希望としては、母子扶養手当や児童手当を
もうちょっと金額を上げて
持続的に支援してもらいたい
久留米市で1人暮らしをする田村理さん(大学2年):
お金をあげるというよりは、
(学費を下げるなど)そもそもの根本的な
解決をしてくれたほうが嬉しい。
”生活を送るのが難しい人はここから
ここまで”という線引きが難しい。
お金を配布すると言っても、
どのみち批判は避けられないと思う
また、コロナで会社を解雇され、パート収入とフードバンクの寄付で生活している3人の子どもを育てるシングルマザー。
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) November 23, 2021
子ども3人分と住民税非課税世帯への10万円で、40万円相当が給付されることになる。
しかし、率直に嬉しいと感じるが、一時的な給付では不安は拭えない。https://t.co/cmYvsk8xpO pic.twitter.com/0mpMYRtyIP
さらに政府は今回、生活に困っている学生にも10万円を給付すると発表。
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) November 23, 2021
これに複雑な思いを抱く学生もいる。
久留米市で1人暮らしをする大学生は…
「(学費を下げるなど)#根本的 な解決をしてくれた方が嬉しい。お金を配布すると言っても、#批判 は避けられないと思う」https://t.co/cmYvsk8xpO pic.twitter.com/ILJSzE4yU1
現状のコロナ禍の状況にあっては、
一度の給付金(それもさほど額は
多くない)では、支援としてとても
ふじゅうぶんということです。
コロナウイルスで経済が逼塞した
状況が長く続いています。
本当に生活困窮層を救いたければ、
継続的な支援が必要ということです。
自民党・岸田政権が、生活困窮層に対して
継続的な支援をするか、という問題が
つぎに出てくることになります。
わたしは悲観的な予想をしています。
もともと自民党は「自助」やら
「自己責任」やらを振り回して、
公的支援をしようとしないという、
国民生活をかえりみないスタンスです。
1回だけでも10万も給付金を出す
というだけでも、自民党としては、
かなり「歩み寄った」意識だろうと思います。
そんな自民党政権ですから、
生活困窮層に対して継続的な支援なんて、
とてもしようなどとは考えないと思います。