今年の年明けも、わたしはきょうあるを
得たことを、感謝したいと思います。
結局2021年も、選択的夫婦別姓は
実現しないまま終わったのでした。
今年2022年こそは、選択的夫婦別姓が
実現しますようにと思っているかた
ばかりだろうと思います。
毎年年末年始になると、選択的夫婦別姓の
実現を願掛けするかたは、
たくさんいらっしゃると思います。
そしてその願いは、毎年叶わないで
終わることになります。
今年ももう終わりか、来年こそは選択的夫婦別姓(選択的夫婦同姓)が法制化されますように、とツイートするのは何度目だろう、そしてこれから何度ツイートするのだろう、これが最後になりますように、皆さん良いお年をお迎えください
— Yucchi (@Yucchi0I0) December 31, 2021
はなはだ残念なことに、
今年も選択的夫婦別姓が実現する
可能性はほぼ皆無だと思います。
現時点で実現する見込みは、
その兆候さえもまったくないからです。
自民党政権は当分続くでしょう。
そしてその自民党には選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)議員が
あいかわらず多数います。
彼らは手のほどこしようがないからです。
現時点で選択的夫婦別姓が
実現する可能性が出てくるとしたら、
日本が国際社会から制裁を
受けた場合だと思います。
(これまでにも何度か言っていますが。)
この制裁は実行的な罰則を、
ともなったものである必要があります。
「勧告」「非難決議」のたぐいでは、
まったくふじゅうぶんです。
「ただ言っただけ」では、
日本政府も日本社会もいくらでも
馬耳東風を決め込むからです。
付記:
例年だと「明けましておめでとう」の
あとに「今年もよろしく」とか、
「読者のみなさんに感謝」とか
続けるのですが、今年はあえて
そうしたあいさつはしないです。
だれも読まないひなびたブログで、
読者との対話の体裁でエントリを
書いても、壁にむかって「独りごと」を
しゃべるみたいだからです。