時事問題対策用の参考書に、
選択的夫婦別姓が取り上げられています。
(「サピックス」が出版した参考書です。)
「代々木ライブラリー「2022年中学受験用サピックス重大ニュース」」
中学入試の対策本に #選択的夫婦別姓 の問題が登場。1ページ以上に渡って解説されていました。困っている国民に対し、選択肢すら用意できない国会議員を見て、小学生は何を思うでしょうか。 pic.twitter.com/sdd8IwWjgf
— 青野慶久/aono@cybozu (@aono) January 11, 2022
中学入試で選択的夫婦別姓の問題が
取り上げられるのは、よいことだと思います。
入試の時事問題の学習教材になるのは、
選択的夫婦別姓はそれくらい
注目されたことをしめすからです。
選択的夫婦別姓はそれだけ
市民権を得たということだと言えます。
小学生が学習するのですから、
立ち入ったことやむずかしいことは
出てこないでしょう。
選択的夫婦別姓の問題としての
平易さや、学術的な確立の程度も
しめされたことになると思います。
入学試験で出題されることで、
受験生の小学生たちはおのずと
選択的夫婦別姓について、いっしょうけんめい
勉強することになります。
これによって選択的夫婦別姓に
対する理解が、より多くの子どもたちに
広まることにもなります。
生徒や児童に勉強させるもっとも効果的な
方法は「入学試験に出すこと」です。
これは選択的夫婦別姓問題に
かかわるわたしたちにとっては、
率直に喜べることだと思います。
付記:
この場合、選択的夫婦別姓についての
参考書の記述が適切で、教師も適切な
知識を教えて、子どもたちも適切な
理解力をしめす必要があるとは言えます。
この点に関しては、わたしは
それほど心配はしていないです。