2022年01月24日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓はアドバンスなテーマ

1月22日エントリで、「サピックス」の
中学受験の参考書で、選択的夫婦別姓が
登場したことをお話しました。

2022年度の中学入試の時事問題の
複数社の参考書を比較検討した記事があります。
それを見ておきたいと思います。

「2022年中学受験用 時事問題対策テキスト 6社の比較」

 
このノートでは以下の6社の
参考書を取り上げています。

学研「2022年受験用重大ニュース時事問題に強くなる本」

四谷大塚「ニュース最前線2021」

栄光ゼミナール「重大ニュース2022中学入試用」

朝日新聞出版「中学受験2022時事ニュース完全版」

代々木ライブラリー「2022年中学受験用サピックス重大ニュース」

日能研「2022年度中学受験用 重大ニュース2021」

この中で選択的夫婦別姓が出てくるのは、
1月22日エントリでお話した
サピックスの参考書だけです。

「代々木ライブラリー「2022年中学受験用サピックス重大ニュース」」

サピックスの参考書はかねてから
人権や平等の問題に力を入れる
傾向があるようです。

第1章は「変化する日本社会」です。
「コロナ」「オリンピック」「衆院選」
「選択的夫婦別姓」など10項目で、
重要な項目は多くのページを割いています。
ハンセン病に関わる問題や、
選択的夫婦別姓問題を取りあげており、
昨年同様「平等」「人権」に非常に意識的です。
<中2の意見>
・ジェンダー平等をかなり意識している。
SDGsの取り組みもきちんとしている。

人権問題を重視する1社だけが
取り上げるのは、選択的夫婦別姓は
まだまだポピュラーな話題として
定着したとは、言えないのかもしれないです。


このノートの作者に言わせると
サピックスの参考書はもっとも
レベルが高いと言っています。
上位校を受験する子が使うことを
勧めているくらいです。

予想問題は記述、思考力が
必要なものが中心となっています。
答えるのは大変ですが、実際の受験に
近いものとなっています。問題のレベルは
全ての会社の中で最も高いです。
「考えて答える」「問題解決力を育てる」点では
最も優れています。最上位校のうち、
記述が多い学校を目指す人は
サピが向いているでしょう。

選択的夫婦別姓は、小学生のうち
「一部のレベルの高い学校を目指す子が
学習するテーマ」になるでしょう。


中学校なんて、なんの試験も受けずに
エスカレータ式に地元の公立の
学校に入る子が多いと思います。

そうした中であれば、あえて受験して
中学校に入るというだけでも、
ほかの子たちよりちょっとたくさん
お勉強していると言えるでしょう。

その中でとくにレベルの高い
中学校に入ろうという子だけが
学習するのが選択的夫婦別姓、
ということになります。

選択的夫婦別姓は小学生にとっては
なかなか「アドバンスなテーマ」
ということになりそうです。
「どの小学生もあたりまえのように
学習するテーマ」とは言えなさそうです。
これはしばし残念です。

posted by たんぽぽ at 22:20 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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