2022年02月09日

toujyouka016.jpg 「子ども家庭庁」に改称する自民党

昨年の12月なので、2ヶ月ほど前のニュース。

子ども政策の司令塔となる新しい
省庁として、2023年度から「子ども庁」を
設置することが、予定されていました。

「「こども家庭庁」に名称変更へ 政府15日提示、保守派に配慮」
「「こども家庭庁」への修正、自民が了承 「こども庁」支持する意見も」

自民党はこれを「子ども家庭庁」という
名称にすることを了承したのでした。

 
政府、自民党は14日、子どもに関連した
施策の司令塔となる新組織について、
予定していた「こども庁」から
「こども家庭庁」に名称を
変更する方向で調整に入った。

「子どもの貧困問題などに対応するため、
親への支援を強調すべきだ」などとする
自民党内の意見を反映させる。
伝統的家族観を重視する党内保守派に配慮した形。
複数の関係者が明らかにした。

政府は、15日に開かれる自民党の会議で
名称を含む組織に関する基本方針案を提示する。
与党の手続きを経て、年内の閣議決定を目指す。
来年の通常国会に法案を提出し、
2023年度中の創設を想定している。

「子ども庁」を「子ども家庭庁」に
改称することになったのは、
例によって「『伝統的家族』を重視する
自民党内の保守派に配慮した」ためです。

「伝統的家族」は例によって、
高度経済成長期に定着した因襲・反動的な
家族イデオロギーだと思います。

「家族思想という信仰」

「自民党内の保守派」というのは、
この「家族イデオロギー」を宗教のように
信奉しているあの議員たちのことでしょう。

ようは選択的夫婦別姓や同性結婚に
がんめいきわまりなく反対する、
いつもの狂信者たちだと思います。
「なんだまたか」という感じです。


彼らに言わせると、彼らの信奉する
「家族イデオロギー」にもとづいた
家族であれば、子どもは健全に
育つのだから、子ども政策に
反映させろというのでしょう。

それで子ども問題の解決を
家庭や親にあたらせるべきだと考えて、
「子ども家庭庁」という名称にしろと、
彼らは主張したものと思います。


記事では「党内の保守派に配慮」と、
彼ら狂信者たちについて、
マスコミが書くときのいつもどおりの
穏健な表現が使われています。

実際には、彼ら狂信者たちは、
自分たちの家族イデオロギーを
絶対に反映させろと、一方的な主張を
したのではないかと思います。

そして相手が受け入れなければ
絶対に了承しないというがんめいな態度を、
彼ら狂信者たちは取り続けたのではないかと、
わたしは想像します。

第5次男女共同参画の基本計画の
議論のときに、選択的夫婦別姓の扱いで、
彼ら狂信者たちが見せたあの態度と
同様ではないか、ということです。

「第5次男女共同参画・選択的夫婦別姓」
「大幅に後退した選択的夫婦別姓」

posted by たんぽぽ at 21:59 | Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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