「保守票を取る」ということは、
どういうことかを述べたツイートです。
保守票を取るという事は、繰り返し書いてきていますが、保守的な政策を掲げる事ではないし、右派に迎合する事でもありません。戦い、批判し、切り崩すことを通じて票を取るんです。野党間の調整は鈍角でやり、戦いは直角でやるんです。日本は本当にこのままでいいのかということを直角に問うのです。
— 三春充希(はる)⭐Mitsuki Miharu (@miraisyakai) November 23, 2021
立憲民主党などが保守票、自民党の
支持層からの票を取りに行くのは
得策ではなく、無党派層から票を
取りに行くのがよい、というのは、
以前お話したことがあります。
「無党派から支持を得る戦略」
それでも保守票、自民党支持層の票を
取りたいなら、効率よく取りに
行く方法もあるようです。
それは上述のツイートで述べている、
保守を批判し、闘い、切り崩すことです。
保守派や自民党の失策、ていたらくを
あきらかにしていくことで、
保守や自民党から支持を
離していくということでしょう。
これはごもっともだと思います。
世論一般は自民党や保守層を
積極的に支持している
というわけではない、ということです。
それゆえ自民党や保守層に
リベラル・左派勢力が擦り寄ったり
迎合しても、保守層から支持を
取れないことになります。
そして世間一般は自民党や保守層が
信用できなくなれば、おのずとそこから
支持が離れるということです。
かくして自民党や保守層の問題点を
徹底的に批判して、彼らは信用できないことを
世論一般にしめすことが、
保守から支持を取る上で効果的、
ということになるのでしょう。
「野党は批判ばかりで非建設」という、
マスコミや政権与党のネガティブ・
キャンペーンが強いこともあって、
保守や自民党の批判を強めると、
かえって世論から支持を失なうと
思っているむきもあるかもしれないです。
かかるネガティブ・キャンペーンは
うっとうしいし、対策も必要なことです。
それでも保守層や自民党と
「闘う」ことにおよび腰では、
立憲民主党の、そしてリベラル・左派
勢力の活路は開けないと思います。