選択的夫婦別姓の実現を求める国への意見書を
求める請願を、なんと高校生が提出です。
「「選択的夫婦別姓の導入を」高校生が国への意見書求める請願提出 宇治市議会」
高校生たちが請願を提出したのは、
京都府の宇治市議会です。
現行の同姓ではなく、希望する人は
婚姻前の姓を保持したまま婚姻できる
「選択的夫婦別姓制度」を導入するよう、
国に意見書を提出してほしいと、
立命館宇治高校(宇治市)の生徒4人が2月14日、
宇治市議会議長宛てに請願を提出しました。
同市議会で、同様の内容の請願提出も、
請願者が高校生というのも初めてです。
勇気ある高校生の行動。大人も頑張ろう。
— 青野慶久/aono@cybozu (@aono) February 17, 2022
「選択的夫婦別姓の導入を」高校生が国への意見書求める請願提出 宇治市議会 | 京都民報Web https://t.co/7E1rDg8zhV
若者の声に答えられる政治を!
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) February 20, 2022
「選択的夫婦別姓の導入を」高校生が国への意見書求める請願提出 宇治市
選択的夫婦別姓制度」を導入するよう、国に意見書を提出してほしいと、立命館宇治高校(宇治市)の生徒4人が2月14日、宇治市議会議長宛てに請願を提出。https://t.co/XpLhxYnQqO
これはすばらしいです。
ぜひとも応援したいです。
まだしばらくさきとはいえ、
高校生たちはいずれ結婚する、
もしくは結婚を考えるようになる立場です。
そのとき結婚後の苗字の問題に
直面することになります。
自分たちが結婚するときは、
夫婦の双方が改姓しない選択肢も
あったほうがよいと考えたのでしょう。
将来の当事者が声をあげたということです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
高校生たちによる請願を
どのように考えるかと思います。
高校生は年齢的には未成年ですから、
「子ども」と考えることができます。
その「子ども」が、選択的夫婦別姓の
実現を求めているということです。
「子ども」の視点での選択的夫婦別姓の
問題は、「自分の親が夫婦別姓だったら
どうするか」という論調が多いです。
反対派(非共存派)は、ほとんど
かならずこの視点で語ります。
その「子ども」が自分も将来結婚の
当事者になることを考えて、
選択的夫婦別姓に賛成するということです。
ふたこと目には「子どもの意見を
尊重しろ」と言う選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は、この高校生たちの
意見を「尊重」するでしょうか?
反対派(非共存派)が「子どもの
意見を尊重しろ」と言うのは、
「子どもはみんな自分の親が
夫婦別姓なのは嫌だと言うに違いない」と
信じて疑わないからです。
今後自分も結婚の当事者になることを
念頭に置いて、選択的夫婦別姓に
賛成する子どもに対する反対派(非共存派)の
意見はあまり見ないです。
なのでいまのところ、彼ら反対派
(非共存派)が、この高校生たちのことを
なんと言うかはわからないです。
今後夫婦別姓を選択(非改姓結婚を選択)する
可能性が高いのではないかと思います。
いまは高校生でまださきのことだから、
「第三者的」な立ち位置で
コメントしているものと思います。
でも自分の将来を意識している
ところもあるように思います。
そうだったのですね。
いえいえ、おわびはなさらなくて結構ですよ。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)に
とっては、夫婦別姓を希望する
子どもはいないようですね。
ふたこと目には、「夫婦別姓は子どもに
悪影響」と主張する反対派(非共存派)です。
彼らにとっては、子どもはみんな夫婦同姓を
切望することになっているのでしょう。