2022年03月19日

toujyouka016.jpg 学校の授業から現実の政治へ

3月18日エントリの続き。

選択的夫婦別姓の実現を求める
国への意見書を求める請願を
提出した高校生たちの続き。

「「選択的夫婦別姓の導入を」高校生が国への意見書求める請願提出 宇治市議会」

 
彼女たちが請願を提出するきっかけは、
学校の授業で選択的夫婦別姓に
ついて学習したことです。
それによって関心を持ち、
さらに調べるようになったのでした。

4人は高校2年生。昨年、授業で選択的夫婦別姓に
ついて学び、その後も関心を持って探求するなか、
インターネットで選択的夫婦別姓の実現を
地方議会に働きかけている活動を知りました。

スウェーデンの環境活動家
グレタ・トゥンベリさんの存在も
「刺激になった」と話し、学習や社会に
働きかける活動を始めました。

これは学校の授業で選択的夫婦別姓に
ついて適切な内容の授業を行なえば、
生徒たちは適切な理解や関心を得られる、
ということになるでしょう。

学校の授業というのはそれだけ
重要であるということ、そして可能性もある、
ということだと言えます。


この高校生たちですが、学校の授業で
学習したのち、選択的夫婦別姓問題に
関心を持って、さらに探求したのでした。
これだけでも、じゅうぶん
積極性があると思います。

それにくわえて学習したことを
このような請願というかたちで、
現実の生活や政治に結びつけたということです。
これはとてもすばらしいです。




posted by たんぽぽ at 15:56 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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