選択的夫婦別姓についての請願を、
自治体に提出した高校生たちの続き。
「「選択的夫婦別姓の導入を」高校生が国への意見書求める請願提出 宇治市議会」
記事を見ると、この高校生たちは
「インターネットで選択的夫婦別姓の
実現を地方議会に働きかけている
活動を知りました」とあります。
4人は高校2年生。昨年、授業で選択的夫婦別姓に
ついて学び、その後も関心を持って探求するなか、
インターネットで選択的夫婦別姓の実現を
地方議会に働きかけている活動を知りました。
スウェーデンの環境活動家
グレタ・トゥンベリさんの存在も
「刺激になった」と話し、学習や社会に
働きかける活動を始めました。
これはほかでもない「選択的夫婦別姓・
全国陳情アクション」のことだと思います。
将来を担う高校生たちに、このような
影響をあたえた「全国陳情アクション」も
すばらしいと思います。
高校生たちは「全国陳情アクション」の
活動を知ったことで、選択的夫婦別姓の
意見書を地方議会に請願するという
発想を得て、みずから実践もしたのでしょう。
「全国陳情アクション」のななさんは、
夫婦別姓訴訟を起こしたサイボウズの
青野慶久氏たちと並んで、現在の日本の
選択的夫婦別姓問題を先導する
インフルエンサーになったと思います。
(ご本人は、そんなことはないと、
謙遜するかもしれないですが。)