2022年03月25日

toujyouka016.jpg 自己中心的だから言わないできた

3月24日エントリの続き。

安倍晋三は、選択的夫婦別姓が
実現すると妻が旧姓に戻すと言い出す
可能性があることを「別姓問題で
見落とされている」と言っています。

 

別姓問題で見落とされているのは、
「別姓法案」が成立すると、これから
結婚する人ばかりか、すでに結婚されている夫婦も、
1年か2年の経過期間にもう一度
同姓のままでいいか、別姓にするのかを
選び直すことができるようになるんです。
例えば、もし私の両親が生きていれば
両親も含めて1~2年のうちに選び直す。
女房からいきなり「やっぱり
私は元に戻します」、ということが起こる。
これは相当社会や家庭に遠心力を
働かせていくのではないかと思います。

なんだか「だれも気づかなかった
重大なことに、自分は気づいている」と
言いたげにも見えます。

このようなメンタリティで、
自分はまわりより洞察が鋭いと悦に入るのは
「とんでも」にありがちです。


「妻が旧姓に戻すと困る」に関しては、
なぜこれまで言う人(反対派)が
いなかったのかは、想像がつきます。
あまりに自己中心的で差別的なのが
あきらかだからです。

いかんせん「自分は夫婦同姓がいいが
改姓したくない、だから望まなくても
妻に改姓させる」ですから。

こんなことを公言したら、あちこちから
批判されるばかりか、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は、世論の支持を
失なうことにもなりかねないです。


夫婦同姓の強制を正当化するために
彼ら反対派(非共存派)たちが
言い続けている「夫婦同姓で一体感」や
「妻は望んで改姓した」も、
みずから否定することになります。

それゆえ「妻が旧姓に戻すと困る」が、
いくら「本性」だったとしても、
用心深く公言を避けることになります。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)たちが
長いあいだ注意深く避けて、
うまく隠し続けてきた蓄積を、
安倍晋三の発言は突き崩したと
言うこともできるでしょう。

posted by たんぽぽ at 22:56 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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