言い出すと困る」発言よりも前に、
同様の趣旨の発言をした人がいました。
それは「選択的夫婦別姓・
全国陳情アクション」が開いた勉強会の
聴衆にいた男性議員です。
「夫婦別姓・知ろうとしない人たち」
「論文、選挙、子連れ再婚…夫婦別姓なくて困る女性と「妻の不倫」心配する男性」
(はてなブックマーク)
議員と話す中で感じるのは、
選択的夫婦別姓への偏見だ。
「法改正などしてうちの妻が
元の姓に戻りたいと言ったら離婚だ。
責任を取ってくれるのか」
このように「自分の妻が旧姓に戻したいと
言ったら離婚だ」と言い放っています。
この男性議員がだれなのか、
名前は明かされていないです。
「全国陳情アクション」の勉強会ですから、
地方議員ではあるでしょう。
この男性議員のお話は2019年9月の
『ビジネスインサイド』に載せられたものです。
よって当該発言は、それより少し
前になると思われます。
安倍晋三の「妻が旧姓に戻す」発言が
掲載されたのは、日本会議の機関紙
『日本の息吹』の2021年9月号です。
安倍晋三より2年も前に、同じことを
言った地方議員がいたということです。
安倍晋三は、もしかすると
この男性地方議員のかかる発言を
知っていたのかもしれないです。
それに自分も共感や賛同を
していたのかもしれないです。