三春充希氏による参院選の情勢報道の
分析が、すでにいくつか出ています。
今回は共同通信社による比例区の情勢を、
見てみたいと思います。
第26回参院選情勢報道
— 三春充希(はる)⭐第26回参院選情報部 (@miraisyakai) June 25, 2022
共同通信より比例代表の情勢。優勢な順に上から並んでいます。赤が濃いほど当選の可能性が高いです。黄色と青が接するあたりが当落線です。 pic.twitter.com/jG8HdOsFSx
今回の参院選では、下記のように情勢報道の表現を分類しています。タイトルと本文で表現が異なる場合、本文が優先されます(本文の方が記述が詳しいためです)。複数人区では原則として、記事の中で名前が後に出ている候補は先に出ている候補より形勢が悪いと評価します。 pic.twitter.com/mLwRDEaqNb
— 三春充希(はる)⭐第26回参院選情報部 (@miraisyakai) June 25, 2022
立憲民主党ですが、黄色以上を当選と
考えると、現時点での予想獲得議席は8です。
前回2018年の参院選のときは、
立憲民主党の獲得議席は8でした。
今回の参院選もこのままいけば、
前回と同じ議席数になりそうです。
「参院選・比例区の獲得議席・立憲民主党」
2019年とくらべて、立憲民主党は
党勢は後退していると思われるので、
今回の獲得議席は減るのでは?と、
わたしは思っていました。
これはいささか意外です。
今回の参院選は、維新の予想される
獲得議席が8になっています。
このままいけば立憲民主とならびます。
維新は躍進したと言えるでしょう。
立憲民主はやはり党勢が振るわず
伸び悩んでいるとも言えるでしょう。
候補者個人で見ると、立憲民主の
1位は、いまのところ辻元清美です。
辻元清美は全国的に支持者がいると
思われますし、それゆえ票が集まるのでしょう。
立憲民主が辻元清美を比例の
候補者に入れたのは、適切な
判断だったことになります。
「辻元清美・参院選比例区に擁立の方針」
立憲民主の8位、最下位当選となることが
予想されるのが有田芳生です。
現時点の予想はオレンジのA-なので、
安全圏にいるとは言えるでしょう。
それでも油断していると、
比例の全獲得議席が減って、
下位の候補者が落選することになります。
有田芳生には当選してほしいと
思うかたも多いと思います。
ここは健闘していただきたいです。