毎日新聞のボートマッチ「えらぼーと」の
25の質問は以下のようになっています。
「毎日新聞ボートマッチ参院選 えらぼーと2022」
ウクライナで戦争が起きていることを
考えると、安全保障に関する設問が
並んでいるのは、やむをえないでしょう。
それでも「安全保障ばっかりたくさん」
というほどではないと思います。
国民の生活にかかわる課題に質問に
比重が結構置かれているようです。
家族・ジェンダーに関する設問も
それなりに多く、これもよかったです。
選択的夫婦別姓と同性婚が両方あるのは、
わたしにとってはなによりです。
「配偶者控除」「緊急避妊薬」と、
多くの人がちょっと忘れかけていそうな
政治課題があるのもとてもよかったです。
えらぼーとのサイトを見ると、
今回は「NO YOUTH NO JAPAN」の
協力を得て質問を作ったとあります。
若い世代の政治参加を即す若者団体
「NO YOUTH NO JAPAN」の
協力を得て質問を作りました。
この若い人たちの団体が、国民生活や
家族・ジェンダー問題に一定の比重を
置くよう、質問内容のバランスを
配慮させたのかもしれないです。
前回2021年の「えらぼーと」は
質問内容の分野がかたよっていて、
わたしとしては、いささか
面白味がないと思ったのでした。
「毎日新聞・えらぼーとの設問で思ったこと」
同様の批判がたくさんあったので、
そうした偏りを避けるべく、若い人たちに
協力してもらったのかもしれないです。