読売のボートマッチにも、選択的夫婦別姓と
同性結婚の是非の設問があります。
どちらも重要争点として続いていることは、
ひとまずよかったです。
「読売新聞ボートマッチ-VOTE MATCH-参院選2022」
今回は選択的夫婦別姓と同性結婚について
各党のスタンスを見ていきます。
選択的夫婦別姓はさすがにほとんど
どの政党も賛成しています。
維新とNHK党は「どちらかと言えば
賛成」でややトーンが弱いですが、
それでも賛成寄りではあります。
そうした中にあって自民党だけは、
「どちらとも言えない」で、
お茶を濁したスタンスです。
自民党は実は反対したいのかも
しれないですが、党内に賛成派議員が
増えてきて、彼らの存在を
無視できなくなっている
ということかもしれないです。
毎日の「えらぼーと」では、
選択的夫婦別姓の是非に関しては、
自民党は賛成、反対、無回答の
3つに割れていました。
「選択的夫婦別姓は自民以外賛成」
同性結婚の是非も、多くの政党が
「賛成」と回答をしています。
公明党、国民民主、NHK党の3党は
「どちらかと言えば賛成」です。
毎日の「えらぼーと」でも
公明党は同性結婚に対して
「賛成」の割合が他党より低く、
「無回答」が目立っていました。
「同性結婚は野党はどこも賛成」
公明党は同性結婚に対しては
積極的に賛成と言えない事情が
なにかあるのかもしれないです。
そうした中にあって自民党だけは、
同性結婚に堂々の「反対」です。
同性結婚は選択的夫婦別姓よりも
遠慮なく反対を表明できる
ということなのでしょう。
付記:
自民党の同性愛、性的少数者に対する意識は、
次のように示されています。
「性的少数者の問題を人権問題として
取り組まなくてよい」と
アンケートで回答する自民党。
「自民党の性的少数者排除」
性的少数者の理解増進法に反対して
法案提出を握りつぶす自民党。
「理解増進さえしたくない自民党の反対派」