朝日のボートマッチにも、同性結婚と
選択的夫婦別姓の設問はあります。
「参院選2022 朝日新聞ボートマッチ」
毎日と読売のボートマッチにも
これらは両方ともあったのでした。
同性結婚も選択的夫婦別姓も、
選挙の重要争点として定着したのは、
ひとまずよかったと思います。
選択的夫婦別姓は、公明党とほとんど
すべての野党で「賛成」が90%を
超えていて、圧倒的多数です。
毎日、読売のボートマッチでも同様です。
同じ政策課題の是非を、同じ候補者に
訊いているのですから、ほとんど
同じ結果になるのは当然と言えます。
維新だけは野党の中では「賛成」の
割合がやや低く76%と主張が弱いです。
読売のボートマッチでも、
維新は選択的夫婦別姓に対しては
「どちらかと言えば賛成」
いくらかトーンが弱くなっています。
「ボートマッチ・同性婚と選択的夫婦別姓」
毎日のボートマッチでは、
維新は選択的夫婦別姓に対しては
「賛成」が96%でほぼ全員が賛成です。
「選択的夫婦別姓は自民以外賛成」
毎日のボートマッチは、
選択的夫婦別姓の設問は「賛成」「反対」
「無回答」の3つの選択肢です。
選択肢が5つの読売、朝日のボートマッチで
「どちらかと言えば賛成」
「賛成に近い」と回答した候補者は、
毎日では「賛成」と回答した、
ということかもしれないです。
自民党だけは、朝日のボートマッチでも
例によって、選択的夫婦別姓に関して
大きく傾向が異なっています。
48%の位置でほぼまんなかです。
自民党は候補者の回答が「賛成」「反対」
「どちらとも言えない」の3つに
割れていて、平均するとほぼまんなかになる、
ということなのでしょう。