格差是正についての設問があります。
これは経済競争力と格差是正とどちらを
優先するか、ということを尋ねています。
「参院選2022 朝日新聞ボートマッチ」
格差是正とは具体的にどんな格差を
意識しているのかな?と思って
「解説はこちら」を見てみました。
ジェンダー格差、子どもの貧困、
正規と非正規の格差などがあります。
そういうことなら、わたしは迷わず
格差是正を優先ですよ、ということで、
「Bに近い』をわたしは選びました。
もっとも「B」の格差是正優先に
寄っているのが共産党です。
やはりというか、格差の問題には
共産党は敏感かつ熱心と
いうことなのでしょう。
社民党も90%以上の位置にあって、
「B」の格差是正優先のスタンスです。
そして、れいわと立憲民主が70%代で、
これに続いています。
自民、公明、維新、国民民主の4党は
ほぼまんなかに集まっていて、
「どちらとも言えない」です。
これらの政党は格差是正には
あまり積極的でない、ということに
なるのだろうと思います。
それでもあからさまに「A」の
「格差是正より経済競争力だ」を
主張しているわけではないです。
日本には格差があるという現実は、
もはやどの政党も無視できない、
ということかもしれないです。
付記:
経済競争力と格差是正を対立する
スタンスと考えることにも
言いたいことはありますが、
それはここでは置いておきます。