2022年07月31日

toujyouka016.jpg 自民党と国際勝共連合・改憲案の類似性

自民党の改憲案が統一教会(国際勝共連合)の
憲法草案とそっくりということが、
ツイッターで話題になっています。

7月29日の「日刊ゲンダイ」で、
その議論の様子が記事になりました。

「旧統一教会とベッタリの自民党「改憲草案」にSNSで再び注目が…「20条」の危険な中身とは」
(はてなブックマーク)

 

そこで再び話題になっているのが
自民党の「改憲草案」だ。《自民党改憲草案、
統一教会の教義にそっくり。》
《これだけ癒着していれば自民党の改憲草案が
統一教会の希望通りの内容なのも
うなずける。》といった声があがっている。


自民党の改憲案が国際勝共連合の
憲法草案とそっくりなことは、
かねてから知っているかたはいました。


安倍晋三の銃撃事件をきっかけに、
自民党の改憲案と国際勝共連合の
憲法草案の類似性があらためて
関心を惹き、ツイッターで
議論されることになったのでした。


これまでは自民党と統一教会の関係
というと、祝電で賛辞を送ったとか、
講演に招かれたとか、選挙協力を受けた
といったことがメインでした。

ここへきて「改憲案」という政策や理念で、
自民党と統一教会の緊密さを指摘する
議論が出てきたことになります。

これは大事な動きだと思います。
政策や理念で親和性があるからこそ、
統一教会は自民党の支持基盤と
なることができるからです。

これからも自民党と統一教会の
政策や理念での親和性についても、
問題にしていくようになることを、
わたしは期待したいです。


自民党と国際勝共連合の改憲案の
類似性のことは、もともとツイッターで
取りざたされていたことでした。

それが「日刊ゲンダイ」という
ややローカルなメディアとはいえ、
商業媒体で記事になったのでした。

自民党と統一教会の問題に関して、
ツイッターがまがりなりにも
社会に影響を与えたという点も、
重要なことだと思います。


付記:

自民党の憲法草案の支持者たちは、
現在の日本国憲法は「アメリカに
押し付けられた憲法」だから
改憲するという人が多いです。

そんな彼らが嬉々として推進するのは、
統一教会の憲法草案ということです。
アメリカは受け入れないけれど、
統一教会は受け入れるようです。

posted by たんぽぽ at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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