7月17日と7月18日エントリで、
日本は統一教会の最大の資金源であり、
統一教会の活動の温床と
なっていることをお話しました。
「統一教会の最大の資金源である日本」
「統一教会の活動の温床となる日本」
諸外国はまがりなりにも対処を行ない、
統一教会の活動は狭められています。
なぜ日本だけ、統一教会は幅を利かせて
いられるのか、という問題があります。
9月3日エントリで、統一教会のような
カルト教団は、因襲・反動的な
家族観やジェンダー差別に
入り込むことをお話しました。
「ジェンダー差別・カルトと政界の接点」
つまりは日本は、因襲・反動的な
家族観やジェンダー差別が
諸外国にまして根強いということの
あらわれ、となるでしょう。
「カルトは保守の劣情に入り込む」
ということを前にお話しました。
世界各国どこでもほぼ共通する
「保守の劣情」は、因襲・反動的な
家族観やジェンダー差別です。
それゆえ統一教会のような
国境を越えるカルト教団は、
ジェンダー差別を標榜することになります。
そして日本は諸外国と比べて
ジェンダー差別が根強いので、
統一教会が容認され生きながらえる
ポテンシャルがあったということです。
統一教会その他のカルト教団の蔓延は、
因襲・反動的な家族観や
ジェンダー差別、政治的ミソジニーが
根を張る日本社会の体質という
問題に行き着くことになります。
日本社会が自身の根深いジェンダー差別と
向き合い、その対策を図らなければ、
統一教会それゆのカルト教団の問題は、
本質的な解決はしないと言えるでしょう。