ついての世論調査を行なっています。
「岸田内閣、支持率急落 不支持46.5%が初めて逆転 国葬反対6割超え 自民の旧統一教会対応「不十分」が8割 」
(はてなブックマーク)
いつもの政権支持率や政党支持率のほか、
安倍晋三の国葬や統一教会についても、
是非について調査を行なっています。
ここでは統一教会に関する調査について
見てみたいと思います。
自民党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と
党所属議員の関係を公表した調査を巡り、
自民党の対応が「十分ではない」との回答は80.1%で、
「十分だ」16.1%を大きく上回った。
自民党と旧統一教会との関係について
「関係を断つことができない」と
思うとの回答が77.6%に上った。
わたしが痛烈かつ意外だと思ったのは、
自民党は統一教会と関係を断てないと
思うかたが、77.6%もいたことです。
前のエントリでお話しましたが、
自民党は統一教会と家族イデオロギーを
共有するし、選挙や秘書などで
多大な支援をうけています。
自民党議員の多くは統一教会から
精神的にも物質的にも多くのサポートが
あるので、関係を断てないどころか
積極的に維持したいと思われます。
こうした自民党と統一教会の癒着を、
多くの有権者も感じているのでしょうか?
それゆえ「どうせ自民党は
統一教会と関係を断てない」と
思われているのでしょうか?
「自民党は統一教会と関係を
断てないと思う」という有権者が
4分の3以上というのは、わたしの
予想よりはるかに多いです。
じつは、それなりの数の有権者が、
「さすがの自民党議員もこれで
統一教会との関係を断つだろう」と、
楽観的に考えるのではないかと、
わたしは予想していたのでした。
そして統一教会との関係について、
自民党がここまで有権者から
信用されていないというのは、
とても痛烈なことでもあると思います。