2022年12月31日

toujyouka016.jpg 統一教会の組織票・自治体ごとの増加分

「未来社会プロジェクト」の
三春充希氏は、井上義行氏の参院比例区に
おける得票に関して、自治体ごとの
得票数、得票率の増減を調べています。

「旧統一協会の組織票分布の推定」
「旧統一協会の票の大きさをどう見るか?」

この調査結果を見ると、全国における
統一教会の組織票の規模だけでなく、
どの自治体で統一教会の信者が
多く動員されるかも、わかってきます。

 
ひとつ目の表は得票率の増加です。
割合が何ポイント増えたかなので、
得票の絶対数が少ない自治体が
多く入っています。



これを見ると、2019年の参院選では
ゼロ票かゼロ同然だったところで、
2022年には数十から100票近い
得票があるところが多いです。

これだけ目覚ましい増加があれば、
統一教会の組織票が動員された
可能性は高くなるでしょう。


ふたつ目の表は得票数の増加です。
多いところでは、2019年と2022年とで
800票近い増加が見られます。



安倍晋三のお膝元、山口県の下関は
614.8票、0.644ポイントの増加です。
岩国は321.0票、0.637ポイントの増加です。
どちらも顕著に増えていると言えます。


これら井上義行氏の得票数や
得票率の増加幅の大きい自治体は、
統一教会の施設があるとか、教祖が訪れた
聖地だという報告が相次いでいます。


統一教会の基盤の堅い自治体で
統一教会の組織票が多いという、
ごもっともな結果ということです。

こうしたかたちで裏付けられる
というのは、三春充希氏の調査の
妥当性を示していると言えます。

とくに有田芳生氏のように、
長年統一教会問題を追求し続けて
きたかたから、じきじきに評価されるのは、
すごいことだと思います。

posted by たんぽぽ at 22:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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