2023年01月15日

toujyouka016.jpg 人口減少と統一教会のおぼしめし

少し前ですが、12月28日放送の
TBS『報道1930』で、統一教会と自民党の
関係について取り上げられました。

この番組の中で最古参の教団元幹部が、
統一教会の内情について、証言をしています。

 



以下のツイッターで、番組内容の
重要箇所がダイジェストされています。



いろいろ言いたいことはあります。
今回は、文鮮明の言だという
つぎのコメントを取り上げておきます。

「日本の国民は多すぎるから
5000万ぐらいにしたらいい」と
文鮮明は言ったのだそうです。




日本は人口回復のために必要な
家族政策をなおざりにしています。
その結果、子どもの数は減少を続け
「子どもの人口崩壊」を起こしています。

「平成の歴史的失策・子どもの人口崩壊」
「少子化を避ける道をなくした」

この調子でいけば2100年ごろには、
日本の人口は5000万人前後に
なることが予想されます。

「第3節 今後どのように人口は推移するのか」

将来推計では2100年には、約6,400万人から
約4,600万人と予測されている。
日本の歴史上、これほど急激な
人口減少を経験することはない。


効果的な家族政策をなおざりにして、
人口減少を招く張本人は自民党です。
現在の人口減少は、彼ら自民党を
支援する統一教会のおぼしめしと
一致することになります。

自民党は本当に統一教会の指示を
受けて、人口減少を推進して
いるのではないだろうとは思います。
「結果的に合った」ということだと思います。


それでも自民党が家族政策を
おろそかにするのは、因襲・反動的な
家族・ジェンダー観に固執するからです。

そして統一教会はかかる因襲・反動的な
家族・ジェンダー観を共有することで、
自民党に接近することになります。

それゆえ統一教会のおぼしめしと
自民党の政策が「結果的に合った」と
言っても、そこには一定の必然性が
あるとも言えるでしょう。


眼先の既得権に固執して、統一教会に
つけ込まれることになった、
自民党や日本の「保守」「右派」たち。

彼らはいつまで統一教会の
手のひらの上で「ダンス・マカーブル」を
続けるのかと思います。

posted by たんぽぽ at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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