今年、2023年の統一地方選挙ですが、
わたしとしては、統一教会と自民党の癒着が
重要な課題だと思います。
コロナ対策や円安・物価高、出生数の低下など、
ほかにも重要な課題はたくさんあります。
これらと同時に統一教会のことも
重要な課題のひとつとして、忘れては
ならないことだと、わたしは考えます。
いくつかのメディアでは、統一教会の問題を
統一地方選挙の争点のひとつと考え、
記事で言及をしてもいました。
「統一地方選、前半戦始まる 9知事選で告示、届け出た33人の論戦へ」
第20回統一地方選は23日、9道府県知事選が
告示され、前半戦がスタートした。
26日告示の6政令指定市長選、31日告示の
41道府県議選、17指定市議選とともに、
4月9日に投開票される。
23日投開票の後半戦とあわせ、計985の選挙がある。
人口減少への対応やコロナ後の振興策、
物価高への対策、世界平和統一家庭連合
(旧統一教会)の問題が問われる。
「統一地方選スタート 9知事選告示、4月9日投開票 後半戦は23日」
第20回統一地方選は23日、
9道府県知事選が告示されスタートした。
9知事選は26日告示の6政令市長選、
31日告示の41道府県議選・17政令市議選とともに
4月9日に投開票される。
人口減少など地域の課題に加え、
岸田政権の物価高対策や少子化対策、
防衛力強化策、世界平和統一家庭連合
(旧統一教会)問題などが主な争点となる。
統一選の結果は、岸田文雄首相の衆院解散戦略にも
影響を与える可能性がある。
これらを見るかぎり、統一教会問題は
すっかり忘れられているわけでも、無視されて
いるわけでもないとは言えそうです。
それでも統一教会問題は、重要な政治課題として
話題になっているとも言えないようです。
統一教会と自民党の癒着問題は、
イデオロギーの問題というほど
抽象的な課題ではないでしょう。
具体性はある政治課題だと思います。
それでもコロナ対策や物価高対策のような、
直接的な政策課題でもないです。
このように直接的な政策でない課題は、
あまり重要視されないのが、
これまでの相場だと思います。
統一教会と自民党との関係については、
今回の統一地方選挙では、忘れられないけれど、
選挙争点としてそれほど重視されない、
というのがわたしの予想です。
選挙結果への影響も、あまりないのでは
ないかと、わたしは予想します。
自民党は今回の統一地方選挙では、
統一教会のせいで議席を減らすことは
ほとんどないだろう、ということです。