2023年03月28日

toujyouka016.jpg 衆院山口4区補選・有田芳生が出馬

4月23日には、統一地方選挙の後半と同日で、
国政の衆院と参院の補欠選挙も行なわれます。

衆院の山口4区補選は、立憲民主党からは
有田芳生が立候補することになりました。

「衆院山口4区補選に立民の有田氏が立候補表明」
「衆院山口4区補選に立憲民主党が有田氏を擁立へ」
「衆院山口4区に有田氏擁立、安倍氏死去に伴う補選で 立憲民主県連」


 
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の
補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、
立憲民主党山口県連は12日、ジャーナリストで
前参院議員の有田芳生氏(71)を
擁立することを決めたと発表した。
党本部に公認申請する。

県連がこの日に開いた幹事会に、
有田氏もオンラインで参加した。
党組織委員長で党県連特別顧問の
森本真治参院議員(広島選挙区)によると、
有田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と
政治の関わりや、安倍政権の経済・外交政策に
強い問題意識があり、森本氏は「今の自民党政治、
10年間の安倍政治を山口4区で問い直したい、
という思いで決意された」と説明した。

山口4区(下関など)はずっと
安倍晋三が、独走状態で当選を
続けてきた選挙区です。
昨年7月に銃撃で安倍晋三が
なくなったことで議席があいたので、
補欠選挙となったのでした。


安倍晋三が当選していた選挙区で、
立憲民主党から有田芳生が
立候補するというのは、
妥当な判断なのだろうとは思います。

安倍晋三は自民党と統一教会の
癒着の中心的とも言える人物でした。
銃撃されたのも、安倍晋三が統一教会を
信頼し続けたことが原因です。


そうした選挙区で、統一教会の問題を
長年追及し続けてきた有田芳生が
出馬するということです。
それは、安倍晋三や統一教会に対する
強い批判のメッセージを
送ることになるでしょう。

立憲民主党としても、自民党と統一教会の
癒着の問題を、本気で深刻にとらえている
姿勢を示すことにもなるでしょう。

自民党と統一教会の関係は、
国政に関わるかたが追及する姿勢を
はっきり打ち出す必要があることです。
選挙で対立候補となることは、
その姿勢をとくに明確に打ち出す
ことになると言えるでしょう。


有田芳生は昨年7月の参院選では、
比例で出馬していましたが、
残念なことに当選にいたらず、
議席を失なっていました。

「2022年参院選・立憲民主党の比例の後退」

ちょうどあいている状況だと言えます。
補欠選挙に立候補するには、ある意味
具合のいい状況であるとも言えます。


有田芳生の出馬に関しては、
言いたいことはほかにもあります。
今回は「健闘を祈ります」とだけ、
コメントしておくことにします。

posted by たんぽぽ at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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