2023年04月02日

toujyouka016.jpg 反多様性を認めないことが多様性

東京都杉並区議の自民党の候補である
わたなべ友貴が、前のエントリでご紹介した
「ヤシノミ作戦」にエントリされています。

わたなべ友貴は選択的夫婦別姓と
同性結婚に反対しています。

 
東京都 杉並区議会

わたなべ友貴(自民党)候補は、
自身のTwitter等で同性婚・選択的夫婦別姓
ともに賛成しない意思を表明。

この落選運動にエントリされたことで、
わたなべ友貴は「多様性のある社会を
目指しながら落選運動をするのは
どういうことか」と疑問を呈しています。



「多様性のある社会」を目指すのなら、
多様性に反する存在を徹底的に
批判し否定していく必要があります。

選択的夫婦別姓に反対という
多様性に逆行する候補者に関しては、
落選させることが「多様性のある社会」を
目指す、ということになります。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
ような、多様性に反する候補者を
当選させたら、多様性はかえって
損なわれることになります。

多様性に反する勢力を肯定して
存在を認めると、彼らはそこにある
多様性を壊していくので、結局多様性の
認められない社会になるからです。

「多様性に反する勢力を、多様性の
名のもとに認めてはならない」です。
「寛容のパラドックス」といいます。

「多様性からの逆行・寛容のパラドックス」
「不寛容の否定が多様性の尊重」



posted by たんぽぽ at 16:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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