同性結婚に賛成しない候補者の落選運動、
「ヤシノミ」作戦には、東京都大田区の候補者、
中坪悦子もエントリされています。
「多様性のある社会を目指して ヤシノミ作戦」
東京都 大田区議会
中坪悦子(自民党)候補は「選択的夫婦別氏制度は必要なし」と表明。
自民党の候補者、中坪悦子は自分の
サイトで、選択的夫婦別姓は必要ないと
はっきり書いています。
私、中坪悦子は選択的夫婦別氏制度については
必要なしとの考えを持っています。
そのなかつぼえつこは、ツイッターで
「好きな人と同じ苗字になりたい
カップルが大半だ」と言っています。
好きな人と同じ苗字になりたいと思うカップルが大半だと思いますよ。
— なかつぼえつこ(自民党公認@東京都大田区) (@nakatsuboetsuko) March 31, 2023
なにを根拠にこんなことを言うのかと思います。
選択的夫婦別姓が実現したら、
結婚改姓したくない、非改姓結婚を選ぶ
というかたが、全体の3分の2程度だった、
という調査があります。
「非改姓結婚希望が6割以上」
これを見ているかぎり、結婚改姓を
したくないかた(女性)のほうが
「大半」ではないかと思います。
この調査は2015年の暮れか、
2016年のはじめに「ウートピ」が
読者を対象に行なったものです。
首都圏に勤務する20-30代の
女性が回答をしています。
女子校で選択的夫婦別姓について
小論文の課題を出したところ、
7割くらいの生徒が結婚改姓したくないと
書いたという事例があります。
「夫婦別姓の希望は実は多数派?」
この数字、ものすごくリアリティがある。2年前に小論文で「選択的夫婦別姓」について書かせたら生徒はなぜか「選択的」を落として改姓しないメリットを論じてたけど、7割くらいの子が改姓したくないって書いた。(女子校) https://t.co/rWFKbknovf
— 3a8(ab) (@saya_fairyland) July 3, 2018
非改姓結婚をしたい女性が
全体の3分の2というウートピの
調査結果は、現実味があると
実感するかたもいるということです。